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パク・ウォンスン市長「正規職転換、全員できず申し訳ありません」と涙

原文入力:2012/05/01 13:58(1386字)

←パク・ウォンスン市長がメーデーの前日である4月30日、ソウル市立大で開かれた「非正規職職員の正規職転換オリエンテーション」に参加し「すべての方を正規職に転換して差し上げることができず申し訳ない」と言って涙を見せた。 出処はソウル市スポークスマン ツイッター@seoulspoke

メーデー前日オリエンテーションで「泣いて笑って」
ツイッター利用者「市長!どうしてこんなに感動を下さるんですか?」

パク・ウォンスン ソウル市長が涙をぬぐう姿の一枚の写真が話題だ。

 パク市長はメーデー前日の4月30日、ソウル市立大で開かれた「非正規職職員の正規職転換オリエンテーション」に参加し「すべての方を正規職に転換して差し上げられなくて申し訳ありません」と言って涙を流したということだ。 ソウル市スポークスマン公式ツイッター(@seoulspoke)は30日「ソウル市の1133人の正規職転換職員オリエンテーションに参加したパク・ウォンスン ソウル市長の写真です。泣いたり笑ったりされたという便りです」としてパク市長が涙をぬぐう姿を載せた。

 ソウル市が今回正規職に切り替えた人員は、ソウル市本庁と事業所勤務者352人と投資・出捐機関808人など計1133人だ。 去る3月の「公共部門非正規職の正規職転換計画」を通してパク市長が発表した1054人より79人増えた数値だ。 ソウル市は「公共部門非正規職の正規職転換計画」発表以後、後続措置過程で部署別・機関別に対象に対する実態再調査と評価を経て転換基準案にある勤労者の抜け落ちがないよう細心の分析を繰り返し、その結果正規職転換者が多少増えた」と説明した。

 パク市長の写真がツイッターを通じて知らされるや、多くのツイッター利用者が所感を載せた。 キム・ヨンギョン青年ユニオン委員長は自身のツイッター(@youthyk)に「ソウル市の非正規職1133人が正規職に転換!! 今日この席でパク・ウォンスン市長も、正規職に転換されたおばさんたちも、私も泣いた~。 うれしいながらも悲しいこの感情・・・。 大漢門の双龍(サンヨン)自動車の方々のことが(訳注:金属労組双龍自動車支部では4月5日からソウル市庁近くの大漢門前に双龍自動車解雇労働者の22番目の死亡者イ・某氏(36)の焼香所を設け、追慕を行なっている)、うちの母さんのことが、うちの兄のことが浮かんだ」と伝えた。 別のツイッター利用者(@leesungmin1***)は「パク・ウォンスン市長が『すべての方を正規職に転換して差し上げることができなくて申し訳ありません』と言って流れる涙をこらえておられます・・・ パク・ウォンスン市長! どうしてこんなに感動を下さるんですか?(涙)」と書いた。

 パク市長は1日午後4時、ソウル広場で開かれる民主労総のメーデー大会で祝辞を述べる。 ソウル市長が民主労総のメーデー大会で祝辞を述べるのは今回が初めてだ。

パク・スジン記者 jin21@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/530703.html 訳A.K