原文入力:2012/01/09 14:13(938字)
<文化放送>(MBC)報道局記者たちがニュースの信頼度と視聴率同伴墜落の責任を問う報道責任者に対する不信任投票が圧倒的な賛成率で可決された。
文化放送記者会は9日午前 「6~8日まで実施した不信任投票で投票対象者である平記者135人の内、特派員派遣・出張者・研修者を除いた125人が参加して投票者の92.3%の賛成率でチョン・ヨンベ報道本部長とムン・チョルホ報道局長に対する不信任案が可決された」と明らかにした。 映像記者会が別に実施した不信任投票でも40人中36人が不信任案に賛成した。
文化放送記者たちは不信任が可決された報道本部長と報道局長がニュース跛行の責任を負って辞退しない場合、製作拒否を含むすべての手段を動員して闘争に立ち上がる計画だ。 記者会側は 「まだ具体的な日程は決まっていないが、この結果を持って今後の対応を議論している」と明らかにした。
文化放送労組もこの日から報道と時事プログラムの人的刷新を促し、キム・ジェチョル社長退陣闘争に乗り出した。 労組執行部はソウル、汝矣島(ヨイド)の文化放送社屋1階ロビーで 「MBCは崩れた、社長は退陣せよ」という横断幕を懸け、座り込みを行っている。 イ・ヨンマ労組広報局長は「報道局記者たちが製作拒否に入れば労組は直ちにストライキ賛否投票を行いストライキ闘争を行う」と明らかにした。
チョン・ヨンベ本部長は3年ぶりに再び不信任投票対象に上がる不名誉を抱いた。 2009年報道局長在職当時、シン・ギョンミン アンカー交替問題で不信任案が可決され席から退いた経緯がある。
一方、文化放送記者たちは先立って6日声明でニュースの不公正報道と不良報道を指摘し「(文化放送ニュースは)歴史の時計を民主化以前に戻したといわざるをえないほどの沈黙と歪曲の連続だった」として、チョン報道本部長とムン報道局長の辞退を要求した。
クォン・クィスン記者 gskwon@hani.co.kr
原文: 訳J.S