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"委員長様 冥福を祈ります" 文を上げて ひどい目に

原文入力:2011/12/20 14:10(2193字)
パク・ジョンチャン記者


‘TOM & TOMS’コーヒー公式ツイッターで哀悼
論難大きくなるや謝罪文と‘お詫び’写真を上げる


←コーヒー専門業者であるTOM & TOMS公式ツイッターに金正日委員長の死亡直後 "謹んで故人の冥福を祈ります" というツィットが上がったが削除された。 TOM & TOMS ツイッターキャプチャー.


  有名コーヒー業者であるTOM & TOMSが公式ツイッター(@TOMNTOMS_COFFEE)に "金正日委員長様 謹んで故人の冥福を祈ります" というツィットを上げたが一部ネチズンの抗議で謝るなどひどい目にあった。

  TOM & TOMSは金正日委員長死亡の便りが知らされた直後、ツイッターに "皆さん、お昼おいしく召し上がりましたか? 食べたら眠くなりますね。タムタムは昼食のメンバーとお昼を食べながら北韓のニュースに接してびっくりしたそうです。彼の死に対して、ある人は喜び、ある人は怖がるのを見ると、本当に苦々しいですね。 金正日委員長様、謹んで故人の冥福を祈ります" と上げた。


  このツィットはあっという間にツイッターの間に広がり、一部ネチズンがTOM & TOMS不買運動を提案するなど波紋が広がった。TOM & TOMSはすぐに該当ツィットを消したが、ネチズンの抗議でついに会社の責任者が公式に謝った。


  この業者は公式ブログに19日午後7時40分に「お客様、本当に申し訳ありません」という謝罪文を載せた。 自身をソーシャルネットワーク(SNS)管理総責任者だと紹介したイ・某チーム長は 「二三人の若くて幼い職員らと共にリアルタイムでコメントとメンション管理を進めている」として「一言一言が明確に‘公的責任’を持っているにも関わらず、今回の件のようにツィット メンション管理をおろそかにしてこのように物議をかもすことになった点に対して心より謝罪申し上げる」と明らかにした。


  イ チーム長は「事件になったメンションは明確に会社次元の公式的な立場では絶対になく、今後ツイッター運営管理においてより思慮深く考え運営することを約束申し上げる」と付け加えた。 イ チーム長は謝罪文の終わりに顧客にお辞儀をする写真も上げた。


  業者の公式謝罪にも関わらずブログとツイッターには露骨な非難文があふれた。 ネチズン‘ポラ**'は "汚いアカ従北主義者コーヒーショップには二度と行かない」と興奮したし、ツイッター利用者‘soo_f***'は "死んだ人に対する哀悼と言えるかもしれないが‘金正日委員長様’とはTOM & TOMSはまともな精神状態ではないようだ。 ああしたところは不買をしなければならない」と上げた。


←有名コーヒー専門業者であるTOM & TOMSのソーシャルネットワーク(SNS)管理総責任者であるイ・某チーム長が‘金正日委員長様の冥福を祈ります’というTOM & TOMS公式ツイッター文と関連し、顧客に謝るお辞儀をしている。出処TOM & TOMS公式ブログ.


  しかし過敏な反応だという指摘も多かった。ツイッター利用者‘sms8***'は "つくづく難でも白黒つけようとする" として "理念、思想、政治的好き嫌いを別にして、人が死んで弔意を表わしたのが罪なのか" と話した。‘iamkimt***'も "ひざまずいて謝罪だなんて、魔女狩り級" と話したし、‘ITERChoco***'は "物言えば唇寒し" と書いた。


  ‘Luxury***'は "ツイッターが個人の疎通の自由の空間ではあるが、企業公式IDでそのような話をしたのはやっぱり誤り" として "しかし、また、それに必死に飛びかかるのもちょっと考えもの" と遺憾を表わした。


  一方、ネチズンはTOM & TOMS事件と関連して企業SNS活動を巡り活発な討論を行った。 ‘social***'は "TOM & TOMS ツイッター事態がややもすれば企業のSNS参加ラッシュに冷水を浴びせるか心配" としながら "なにとぞ賢い危機対応を期待する" と書いた。 ツイッター利用者‘greenwayl***'も "個人的な見解を会社のツイッターに上げれば会社の全体的な考えのように思われる。管理を上手にやるように" と書いた。‘Dalgoo_***'は "企業公式アカウントではなくても企業の広報業務に関連されたということを認知できる場合には(個人的な)感情、政治、宗教などの話は除かなければならない" と指摘した。


  SNSコンサルタントであるイ・スンギョン MSApark企画室長は「ほとんどの企業がSNS管理を広報代理店に任せたりアルバイト職員を雇用して管理していており、急迫した状況や危機管理に脆弱だ」として「企業がSNSを顧客との疎通手段と考えるならば責任ある管理者級職員が明確なガイドラインを用意して運営する必要がある」と話した。


パク・ジョンチャン記者 pjc@hani.co.kr


原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/511035.html 訳J.S