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イラン、「最高指導者の殺害」ちらつかせたイスラエルに「強力に対応する」

ハメネイ師の国葬に最大2000万人が参列する見込み
6月28日(現地時間)、イラク・バグダッドの外務省で開かれた記者会見に、イランのアラグチ外相が出席している/AP・聯合ニュース

 イランの外相は、イランの現最高指導者を「殺害対象(標的)」だと述べたイスラエルの国防相に対し、「強力に対応する」と警告した。イランは4日、過去最大規模と予想される前最高指導者の国葬を行う。

 イランのアラグチ外相は1日(現地時間)、ソーシャルメディアのX(旧Twitter)への投稿で、イスラエル国防相の発言を引用し、「米国大統領はイスラエルの傀儡たちを統制すると約束した。もしイスラエルが主人(米国)の命令を無視するなら、イランは彼らを懲らしめる。わが国民と指導部に対するいかなる威嚇も、即座かつ強力な対応に直面するだろう」と警告した。

 イランの準国営「タスニム通信」の報道によると、イランのイラバニ国連大使はこの日、グテーレス国連事務総長と国連安全保障理事会議長に送った書簡で、「アヤトラ・モジタバ・ハメネイ師が『殺害対象』だとするイスラエルのカッツ国防相の発言は、明らかな国家テロリズムであり、露骨な国連憲章違反だ」と主張した。イラバニ大使は「このような脅威は、イランの最高幹部を暗殺しようとするイスラエル政権の体系的な政策の一環だ」とし、「安保理が沈黙を守る中で、イスラエル政権は犯罪行為を続けることにますます大胆になっている」と糾弾した。

 イスラエルのカッツ国防相は先月29日の記者会見で、イランの最高指導者モジタバ師について「殺害対象」と発言した。カッツ国防相はこの日、「必要であればイランに対する3度目の攻撃も敢行する」と述べ、昨年6月12日の戦争や今回の米国・イスラエル対イランの戦争に続き、再び戦争を引き起こす可能性もあると脅した。

 今月4~9日にイランで行われる前最高指導者の故アリ・ハメネイ師の葬儀に、息子であり現最高指導者のモジタバ師が姿を見せるかどうかは、まだ確認されていない。イラン当局は、葬儀で最も重要な葬儀の祈りを導く人物をまだ発表していない。一部では、モジタバ師が任命後初めて公式の場に姿を現す可能性もあるという見方もある。イスラエルは3月のモジタバ師の最高指導者任命以降、継続的に暗殺の意志を明らかにしており、今回も登場しない可能性がある。葬儀本部事務局長のプルジャムシディアン氏は、「最高指導者が参列するかどうかは私の権限を超えるものであり、知る由もない」とし、「もし何らかの計画があるなら、最高指導者側から発表があるだろう」と述べた。

 イラン国営の「IRNA通信」の報道によると、4日から6日にかけて、ハメネイ師の遺体が安置されたテヘランのホメイニ・モスクで、告別式と葬列が行われる。さらに、遺体は7日にイラクのシーア派聖地であるナジャフとカルバラーを経由し、8日にイラン・イスラム革命の発祥地であるコムへ向かい、9日にハメネイ師の故郷であるマシュハドにあるシーア派第8代イマーム・レザの墓所に埋葬される予定だ。テヘランでは4〜6日が休日に指定された。

 今回の葬儀には1500万~2000万人の大規模な弔問客が集まり、イラン史上最大規模の国葬として行われるものと予想される。

キム・ジフン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/arabafrica/1266418.html韓国語原文入力:2026-07-02 16:52
訳H.J

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