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ポン・ジュノ監督、韓国人監督初のベネチア映画祭審査委員長に就任

登録:2021-01-16 09:09 修正:2021-01-16 11:44
世界三大映画祭で初の韓国人審査委員長
ポン・ジュノ監督がベネチア国際映画祭の審査委員長に就任したというニュースを伝えたベネチア国際映画祭のウェブサイト画面=ウェブサイトよりキャプチャ―//ハンギョレ新聞社

 ポン・ジュノ監督がイタリアのベネチア国際映画祭の審査委員長に選ばれた。韓国人監督がこの映画祭を含む世界三大映画祭の審査委員長を引き受けるのは初めて。

 ベネチア国際映画祭側は15日、公式ウェブサイトを通じ、ポン監督が9月1日から11日まで開かれる予定の第78回ベネチア国際映画祭の審査委員長に就任したと発表した。ポン監督は「ベネチア映画祭は長く様々な歴史がある。この美しい映画の伝統を共有することができ、光栄だ」とし、「審査委員長として、そしてさらに重要なのは、永遠の映画ファンとして、この映画祭が選んだ素晴らしい映画に感動し拍手を送る準備ができている」という受諾の感想を明らかにしたと、映画祭側は明らかにした。

 ベネチア国際映画祭のアルベルト・バルベラ芸術監督は、ポン監督が審査委員長を引き受けることになったというニュースを伝え、「今日、この偉大な韓国人監督は、世界映画界で最も真実のこもった独創的な声を上げる人のうちの一人」だとポン監督を紹介した。ベネチア国際映画祭は、カンヌ・ベルリン映画祭とともに世界三大映画祭に選ばれている。

チョ・ギウォン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/979022.html韓国語原文入力:2021-01-16 02:36
訳M.S

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