本文に移動

[ハンギョレ21 2011.11.28第887号]江南(カンナム)性売買特区を行く

性売買関連業者264ヶ所を調査し、現場取材で確認したソウル 江南性売買報告書…(8102字)


借金に苦しむ女性たちに寄生する抱え主と商圏、女性たちの反対運動にも勝った生業の論理、幅をきかす


□ハ・オヨン


性売買、言わざるを得ない秘密


どうしてもこの記事を書かなければならないのか。


迷った。記者の手には‘2010年性売買実態調査’報告書があった。女性家族部がソウル大女性研究所に依頼して昨年末に作成した700ページ余りの報告書であった。我が国45地域に散在している性売買密集地域と3万5千ヶ所と推定される性売買斡旋業者に対する現場調査資料などを収められている。まだ言論には公開されていない大事な報告書だった。独占資料を拒む記者はいない。 それでも負担だった。 耐えがたい報告書であった。 <ハンギョレ21>内部企画会議でも色々な意見が出てきた。「ややもすれば性売買ガイド性の記事になりかねない」「伝達しようとするメッセージが扇情性に埋もれる恐れがある」 …。 妥当な意見だった。「公開するな」という助言も取材過程で聞いた。

それでも、<ハンギョレ21>は報告書を公開することにした。


大韓民国で性売買は巨大な空白地帯だ。「問題のない人々も性売買問題に進めば思考がブラックホールに落ちます。」 取材過程で聞いたある現場活動家の話だった。永く性売買女性を‘外貨稼ぎの担い手’として利用した国家にはこの問題を堂々と扱うだけの正当性がなかった。自信を持って性売買問題を扱うには大韓民国政府は過度に不道徳だったり、無気力だった。性売買に追い込まれた女性たちも自らを弁護して出るには力が足りなかった。多数の男性は性売買の共犯者や傍観者であった。 多くの女性にとって性売買は見慣れない話であった。国家政策で性売買はたびたび死角地帯に陥った。 その間、性売買は続いてきた。 全国45性売買集結地の中で35ヶ所は1960年代以前に形成されたところだった。ほとんど二世代が過ぎても性売買集結地は夜ごとに火を灯した。各種の新・変種性売買業者は路地と学校前にまで食い込んだ。


<ハンギョレ21>が女性家族部報告書を入手したのはある意味偶然に近かった。


それでも‘性売買実態調査’報告書を通じて韓国社会の深いコンプレックスを一度照明する機会にしようと思う。 政府は黙認し、男は知っていても沈黙し、女はよく分からない性売買問題の実状と根元を力が及ぶところまで覗いて見ることにした。 ただし扇情性の罠に陥るまいと<ハンギョレ21>は重要な美徳の一つを放棄した。‘労働OTL’‘生命OTL’等を通じて積み上げた、媒体特有の潜入取材技法は使わなかった。取材過程で出会った専門家たちの助言に従った結果であった。 したがって性売買現場に対するルポ記事はない。 代わりに、厳然たる不法行為である性売買行為が大都市の大通りから田舎町まで全国津々浦々で堂々となされている理由についてさらに深く責任感ある答えを探そうと思う。‘性売買のない社会’を夢見る希望の糸口を発見したい。企画は今後3~4回にわたり連載される。


‘性売買業者案内書’として利用するつもりなら失望するだろう。公開された地図は道案内にして訪ねて行ける程に親切ではない。ソウル 江南業者の‘濃密な’経験記と考えたとすればその期待もまた裏切られるだろう。業所の事業主、従事者などが吐き出した非難と哀訴があふれ出るだろう。ただしその言葉を鍵に‘経済1番地’‘(私)教育1番地’を越えて‘政治1番地’までを見下す場所、テヘラン路、キョンブクアパート交差点、教保(キョボ)生命交差点、大峙洞(テチドン)など、なにげなく‘良い場所’という言葉で呼ばれた江南の‘卑劣な通り’(駅三洞(ヨクサムドン)、三成洞(サムソンドン)、論ヒョン洞、大峙洞(テチドン))に入ってみた。


業所の裏口へ出勤する女性たち


 "お金が必要だった。友人の紹介だった。 酒の接待だけすれば良いと言った。月に500万ウォンは簡単に稼げると言った。マダムに会った。その場で保証金500万ウォンに家賃が60万ウォンの論ヒョン洞のオフィステルを紹介した。 500万ウォンは私債業者から借りた。借りる時に借用証は600万ウォンと書いた。20%は先払い利子であり、600万ウォンのお金を一日6万ウォンずつ100日間で返す形だった。一日に稼ぐお金が50万ウォン程度だからすぐに返せるという話にその場で同意した。"


←ソウル 江南のある通り。駅三洞・三成洞・論ヒョン洞・大峙洞などにある性売買可能推定業者は1千店を軽く越える。性売買をしていると明らかにした業者だけでも140ヶ所だ。


<ハンギョレ21>はK氏の3年前の初出勤に黙ってついて行った。最近ある女性団体を訪ねて助けを要請したK氏の話は現在進行形だ。夕方7時、K氏が仕事をしたある遊興酒場の前に立った。 江南のビッグ5,韓国で最も大きな業者の中で五指に挙げられる所だ。ルームが50室を超える。業界慣行上、ルーム1ヶ所3人を基準として少なくとも150人、年末などの繁盛時は200人程度が仕事をしている業所だ。K氏が出勤したという時刻、業所の前は閑散としていた。理由は簡単だ。業所の女性たちは正門からは出勤できない。大部分が地下駐車場や裏口を利用する。その頃、業所の後方から3千CC以上の中型車が次から次へと入ってきた。いわゆる‘ナラシ(不法)’タクシーだ。車から降りた運動服・ジーンズ姿の業所女性たちが忙しい歩みで裏口に入る。 その時刻を前後して業所の後方商圏は活力がみなぎる。屋台は3ヶ2千ウォンのホットクを1万ウォン分ずつ袋に入れるのに忙しく、誰が利用するのか内心気になっていた名品服レンタル店も運動服姿の女性相手に商売をしている。家で支度できない女性たちは建物の後方にある美容室とネイルショプなどを訪ねる。美容師の手際は訪ねてきた女性は揃って印刷したように似ていた。 長い髪を巻き上げ膨らませた。その間をのりまき売りのおばさんが行き来する。きっかり夜9時までだ。 9時になれば女性たちが出入りする建物の後方入口の灯は消えて、業所内の時計が廻り始める。その頃、業所前はほろ酔い加減の男性たちで混みあっていた。道の向かい側の大峙洞の私設学院も学生たちで混雑している。


女性家族部がソウル大女性研究所に依頼して作成した‘2010年性売買実態報告書’(非公開・2010年12月)を土台に<ハンギョレ21>が追加で把握したソウル 江南地域、駅三・三成・論ヒョン・大峙の4地域で性売買が可能と推定される業所は総計1445ヶ所だ。この内、1112ヶ所が営業中である事実を確認し、電話・訪問などの方法で性売買有無を調査した。 性売買は不法だ。 その応答は264ヶ所から得た。取り締まりを憂慮して応答自体を回避するケースが700ヶ所を超えた。この内、性売買をしていると直接答えた業所は140ヶ所(47.5%)だ。 特に接客員を置けるように法が許可している1種遊興酒場は69.5%(応答59ヶ所中41ヶ所)が性売買が可能だと答えた。


夜11時を過ぎると‘2次’に行くと思われる男女が業所から出て近隣のホテルに入った。3年前K氏も同じだっただろう。仕事を始めた翌日、マダムが2次を薦めた。 2次が何かも知らなかった時期だ。「彼氏にするようにしなさい」と言われた。それはできないと頑張った。マダムは悪口を言いながら借金台帳を取り出した。 部屋の保証金が600万ウォンあった。オフィステルにある家電製品が200万ウォン分だった。‘ホール服’だと言って渡された服も50万ウォンの借金になっていた。 その他、生活費用にかかったお金までその場で分かっただけで1千万ウォンを超えていた。 悪口が繰り返された。雰囲気が険悪だった。 お金はマダムを保証人に立てた私債業者から出てきた。借金を抱え込んで街頭に出るか、2次に行くかを決めるのに長い時間は与えられなかった。結局、2次に出て行くことになった。ほどなくして2次に出て行かなければ日割りの借金を返すことができないという事実を知ることになった。その金は即座に60万ウォンになり、600万ウォンになった。


←ソウル 江南の論ヒョン洞・大峙洞は業所を出退勤する女性のための美容室などの便宜施設と共にベッド タウンが形成されている。 夜8時になれば風俗店の後方に位置した美容室は風俗店に出勤した女性たちで混み始める。


ばく大な借金に依拠する整形手術


ルームに入るのは一日の2・3回程度であった。それだけの性売買をしなければならなかった。一度に普通テーブルチャージとして受け取るチップが10万ウォン、性売買費用が20万ウォンだ。それでも30万ウォンが手に残るわけではない。この内、10%程度をマダムが持っていく。一週間ならば平均200万~300万ウォン、1ヶ月なら1千万ウォン程度、1年なら1億ウォン以上の収入だと察した。ところが1年が過ぎても600万ウォンを返すことはできなかった。借金600万ウォンは1年後に1億ウォンに増えた。借金が増える方法は多様だった。30分当り1万ウォンである遅刻費、お客さんに踏み倒された酒代などの罰金、取り締まりで一日営業できなくなった時に背負わなければならない日割利子、美容院代、化粧費、ナラシタクシー費、ホール服貸与費…。一日に支出しなければならない費用だけで20万ウォンを軽く越えた。最も大きな費用は整形だった。2年が過ぎて、借金を相当返した頃だった。マダムの勧めで胸の整形をした。きれいになりたくて選択したわけではない。マダムの勧誘は執拗だった。手術費がなかった。手術費2千万ウォンは私債だった。実際の費用は1千万ウォン程度だった。 残りのお金はマダムに渡ったと推定するしかない。借金が負担になったが整形は避けられなかった。 マダムの提案を断れば、それまでの借金を減らす努力までが無駄骨になりかねないためだ。テーブルが整えられ、そこに座ることができるのは本人の決定ではなかった。ひとまずマダムの選択を受けなければならない。だから不況が深まるほどマダムの権力が絶対的にならざるを得ない。もし借金がある女性ならば2次は選択ではない。男性の要求にマダムが決めれば従わなければならない。鉄格子がなくなった今、お金が女性たちを固く締めつけている。それでも、K氏は整形を一度して借金がそれ以上は増えなかった。何回も提案を受ける場合もある。整形外科もマダムが推薦したところだった。


現在、江南の商圏は凍りついている。1997年国際通貨基金(IMF)救済金融時はもちろん、2008年の金融危機時にもこれほどではなかった。K氏が働いた業所はこの日も“2次ができます”とおおっぴらに言った。近くのある事業主は「(駅三洞付近の業者はお客さんが事情を知って訪れる。(性売買を)しなければ潰れる」と言うほどだ。K氏が働いた業者だけではない。江南の風俗店は性売買をしなければ営業を続けられない状況に追い込まれた。こういう状況で性売買が強制か自律か、強要か自発かの境界を見つけることは難しい。


借金を負っている女性の数を推計してみた。全数調査は不可能であり、一つの業所の例から推定するだけだった。<ハンギョレ21>はテヘラン路の北側に位置したある風俗店の協力で業所女性28人を覗いて見た。その内、借金がない人はいなかった。この業所は女性が月間収入1500万ウォンを保証される所だ。ところが‘テンプロ(10%)’と呼ばれるこちらでは多い場合は億台の借金に苦しんでいる人もいた。本来は性売買をしない所として有名だが、最近はその原則も崩れていた。お金のためだ。


力強い利益団体になった江南遊興業協会


‘性売買実態報告書’の性売買が可能と推定される業者の規模を見れば、K氏が身を置いた遊興酒場業もまた一部だ。団欒酒場(94%)や理容業(87.5%),カラオケ(81.8%),マッサージ業(73.9%)等がすでにいわゆる‘コンパニオン サービス’を行なっている。接客員自体を置けないとしている規定は無用の長物だ。性売買可否はマッサージ業者10ヶ所を基準として7ヶ所、団欒酒場の半分が性売買が可能だと答えた。 カラオケも58ヶ所中で9ヶ所が性売買を認めた。ここに反映されない業種もある。いわゆる‘オフィステル性売買’等の新・変種業だ。 日が暮れ始めれば江南駅・駅三駅などの周辺には足の踏み場もないほど数千枚に及ぶオフィステル性売買の広告チラシが撒かれる。警察は業者を少なくとも数百ヶ所。多くて数千ヶ所と推定するほど具体的な数と実態を把握できていない。


‘性売買実態報告書’は江南も4地域を中心に性売買関連業者および従事者の生活圏が通常、大規模性売買集結地と呼ばれる地域と同じように位置していることを示している。いわゆる性売買集結地は近隣の大規模遊興酒場、集結地内性売買業者、女性たちのベッド タウン機能をする宿舎、女性だけのための理・美容施設、24時間飲食店、私債などを含む金融業者などで構成される。これを江南に適用してみれば、駅三洞には大規模遊興酒場が集まり、大峙洞には専業性売買業者が新・変種形態で食い込んでいて、大峙洞と論ヒョン洞には業所で働く女性たちのベッド タウンになっていることで対応する。特に論ヒョン洞と大峙洞は理・美容施設、24時間飲食店、第2金融圏など女性を主な顧客にした商圏が形成されている。


女性の肉体を取り引きする巨大な不法が土着化し黙認されている理由は何だろうか。 <ハンギョレ21>が会ったある事業主の話は意味深長だ。


“江南を誰が食べさせているのか、よく調べてみればどこの誰も私たちに手を出せないことが分かります。”


今まで事業主らは警察・税務・消防など管轄官庁を直接管理してきた。わずか数年前までは業者では担当警察署地区隊、女性・青少年係などにチーム別に40万ウォン程度の寸志を定期的に納付するのが慣行だった。ところが2~3年の間、警察と事業主の癒着が問題になり直接的ロビーはなくなった。ある事業主は「相変らず警察側にはホットラインを複数敷いている」として「取り締まりが予定されればどんな方法ででも連絡を受けることになっている」と話した。事業主は続けて「寸志を与える時の方がむしろ易しかった」として「数十万ウォン程度なら一日の売り上げの1%にもならない」と話した。


寸志慣行がなくなる中で1千店余りの江南地域遊興業協会会員業者は利益団体として力をつけた。内部では最近特別消費税の引き下げが協会のロビーを通じてなされたと自負するほど成果に自信を持っている。それだけではない。地域民の相当数が事業主側という点も確かだ。協会会員業者のある事業主は「業者一つが盛業すればその地域の商圏が立ち上がる」として「美容室・皮膚管理室・飲食店などの自営業者だけでなく第2金融圏、さらに占い所まで地域経済が業者を中心に暮らしている」と話した。


←ソウル 江南のテヘラン路に沿って立ち並ぶ性売買可能と推定される業者。左側の奥には最高検察庁が、右側奥には江南警察署がある。‘性売買実態報告書’資料に<ハンギョレ21>が大峙4洞を調査したものを付け加え完成した。 (※イメージをクリックすれば大きく見ることができます)


地域商人が先頭に立って取り締まりに抗議する


実際に2007年以後、大々的な取り締まりがある度に先頭に立って抗議したのは業者ではなかった。警察の取り締まりで地域嘆願は両刃の剣だ。大々的な取り締まり根拠になりもするが、取り締まりを阻む障害物にもなる。 長安洞(チャンアンドン)が前者だとすれば、江南は現在では後者に近い。業者取り締まりに参加したことがあるある警察関係者は「入口に警察官が配置されればある程度は防げるが、直ぐ翌日には近隣商人たちと女性たちが抗議に訪ねてくる」として「そのように何日も苦しめられれば取り締まりの意志が萎え成果も下がる」と語った。取り締まりである業者が数日間営業できずに地域商人らの収入が急減し賃貸料に耐え難くなれば直ちに警察でも国会でも地域住民たちの力が作動し始める。


業者の登場が住居地・教育施設などの200m距離制限と関係なく進行しているという事実もまた、江南での力学関係を示している。実際、地図を見れば真善女子中・高、道成初、大明中、徽文中・高などの周辺に性売買関連業者が堂々と営業中だ。ある事業主は最近開業したある大型遊興酒場の事例を象徴的なこととして挙げる。住居地域と隣接して許可論難があったが、現在地下3階で164ルームを備えて盛業中だ。ここで仕事をする女性だけで500人を超える。ある事業主は「大峙洞・駅三洞・三成洞など8学区の学校のそばに業者が堂々と営業できるのはそのような支持があってのことではないだろうか」として「女性たちの反対運動も暮らしの問題には勝てないようだ」と話した。別の事業主も「以前には波でもフラフラしたが、今は船が大きくなってかなりの波でもビクともしない」として「風俗店が稼ぐ数兆ウォンで暮らす地域で、江南警察署一つで何かができると思うことは青臭い考え」と話した。


江南の風俗店が稼ぐ経済規模を推算することは難しい。江南の業者は全国最高額を誇ったり、新・変種業者は低価格を武器としたりもする。しかし全国数値を基準として江南遊興産業の経済規模が毎年数千億~数兆ウォンと推定するだけだ。


警察関係者に会った。「取締に引っかかっても罰金500万ウォン払えば終わりだ。小さな業者でも一日500万ウォンは簡単に儲ける。その上、取り締まりの後に裁判結果が出て行政処分まで行くなら一ヶ月を越える。取り締まりにかかった翌日から正常に営業している状況だ。」その上、この頃は業者を分散して運営している。営業停止にあっても営業所の一部だけを運用しなければそれまでだ。取り締まりを避ける形態は日に日に進化している。


開発の歴史に沿ってできた遊興街


こういう現実は刑量を高めようという主張につながる。ある警察関係者は声を高めた。「米国では性売買取り締まりにかかれば3年程度の懲役刑と10億ウォン程度の罰金を納めなければならない。我が国もそれに準じて刑量を高めなければならない」と話した。不満の声は続く。「先進国では夜間にすべき仕事がない。夜間に飲酒者が少ない。我が国のように飲酒者のために苦しめられないから他の仕事をする余裕ができる。」


一部の警察官は根絶を自信を持っていた。ただし「性売買特別法取り締まりに女性・青少年係の警察官5人が動いたのでは絶対に防止できない」として「ルーム50室以上の業者に5人が守って何をどうできるというのか」と話した。かつて女性・青少年係の経験がある別の関係者は「'ナヨンちゃん事件’の時は児童性暴行犯罪に人材が集中し、‘ルツボ事件’が弾けるとすぐにまた、そちらへ人材が集中した」として「良い慣行ではないがその時に所期の成果を得たのを見れば決断さえあればできないこともないと見る」と話した。


江南開発と共に開店した風俗店は新寺洞(シンサドン)から駅三洞、三成洞、大峙洞へと開発の歴史に沿って店を定めた。現在、不況で風俗店は業界の危機だと語る。だが実際に危機に苦しむのは女性たちだ。


文 ハ・オヨン記者 haha@hani.co.kr
写真 パク・スンファ記者 eyeshoot@hani.co.kr


原文: http://h21.hani.co.kr/arti/cover/cover_general/30836.html 訳J.S