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0%台の視聴率に…総合編成チャンネル株 急落

https://www.hani.co.kr/arti/economy/stock/508872.html

原文入力:2011/12/06 22:46(1199字)
ハン・クァンドク記者


中央日報 総合編成チャンネル 4日間で20% ↓
“期待感消えたため”との分析も


  総合編成チャンネル(総編)開局以後メディア株の悲喜が交錯している。 総合編成チャンネル受恵株に挙げられていた株式が急落傾向を免れないでいる反面、地上波関連株は反騰している。

  6日コスダック市場で<JTBC>系列のコンテンツ流通業社Jコンテンツリは失望売りが大量にあふれて前日より10.9%急落の4100ウォンで取り引きを終えた。Jコンテンツリは総合編成チャンネル開局以来、取引4日目で20%近く株価が暴落した。この会社の株価は総合編成チャンネルスタートの期待感で去る8月から持続的に上昇し一時7000ウォンに近接したが、開局以後は総合編成チャンネルが“視聴率0%台”を抜け出すことができず下落傾向がますます急になっている。 証券会社の研究員は、総合編成チャンネルが2000億~3000億ウォンと予想される年間製作費を広告売り上げで埋めるには、視聴率が3~4%にはならなければならないと見ている。


  総合編成チャンネルと直接的な関連性は低いがテーマ株として一つに括られて共に動いた<朝鮮日報>のインターネットコンテンツ業者〈デジタル朝鮮〉も二日連続で同伴急落した。


  一方、総合編成チャンネルの市場蚕食が懸念され劣勢にあった地上波関連株は急反騰した。 <文化放送>コンテンツ流通業社〈iMBC〉は去る2日、上限値を記録するなど最近4取引日の間に株価が17.4%急騰した。 同じく地上波SBSの株価は総合編成チャンネル開局以後、機関からの純買い入れが連日続いて5%以上上昇した。 今後2~3年間は総合編成チャンネルがコンテンツ競争力を確保することは難しいという展望により、地上波関連株が力を得たものと専門家は診断している。


  報道専門チャンネル<YTN>の株価も二日連続で反騰した。未来アセット証券はこの日報告書で総合編成チャンネル登場にもかかわらず、同社のニュース競争力はより一層拡大するものと展望した。 打撃が大きいと憂慮されていたケーブルチャンネル業者〈CJ E&M〉も、視聴率下落の憂慮が次第に消えて反騰傾向を示している。 証券市場では総合編成チャンネルが既存ケーブルの番組とニュースをかけつぎした水準にとどまるものと予想している。
ファン・ソンジンHMC投資証券研究員は「広告市場の総量が増える可能性が高くないので、4つの総合編成チャンネルの収益性は相当な期間不確実にならざるをえない」と話した。


ハン・クァンドク先任記者 kdhan@hani.co.kr


原文: 訳A.K