原文入力:2011/10/23 20:48(1138字)
キム・ギョンウク記者
アパートの売買価格が下落傾向を続けている。貸切保証金は秋の引越しシーズンが終わり騰勢が鈍化する様相だ。
23日 不動産情報業者‘不動産114’の調査によれば、先週(10月17～21日)ソウルのアパート売買相場は前週より0.03%下がったことが分かった。 新都市と首都圏も0.01%、0.03%ずつ価格が下がった。
ソウルのアパート価格が下落したのは再建築団地の価格が大きく下がった影響が大きい。先週ソウルの再建築アパート相場は松坡（ソンパ）(-0.39%),江東（カンドン）(-0.38%),江南（カンナム）(-0.01%)区で下がった。 再建築超過利益還収負担の緩和、再建築整備予定区域指定などの好材料にも関わらず価格下落傾向は止まらなかった。
一般団地と再建築団地を合わせたアパート全体の売買価格は江東(-0.15%),松坡(-0.08%),道峰（トボン）(-0.05%),麻浦（マポ）(-0.04%),江西（カンソ）(-0.04%),江南(-0.02%)区などで下降傾向を見せた。江東は再建築団地の取引不振に遁村洞（トゥンチョンドン）、遁村（トゥンチョン）住公1・2・3団地と上一洞（サンイルドン）、高徳（コドク）5・6団地などが250万～3000万ウォン程、価格が下がった。
新都市は坪村（ピョンチョン）(-0.01%),盆唐(-0.01%)等が下落し、中洞・一山・山本は変動がなかった。 首都圏では仁川（インチョン）(-0.13%),金浦（キンポ）(-0.03%),坡州（パジュ）(-0.02%),果川（クァチョン）(-0.02%),龍仁(-0.01%),高陽(-0.01%)等で下がった。
先週の貸切保証金相場はソウルと新都市、首都圏の全てで0.02%小幅に上がったが、上昇幅は鈍化する様子を示した。10月下旬に入りソウル地域の需要は多少減ったが、詰めの需要が続いた江東(0.15%),西大門(0.07%),蘆原(0.05%),永登浦(0.04%),恩平(0.04%)等では小幅に上がった。新都市は中洞(0.05%),一山(0.02%),盆唐(0.01%)で、首都圏は平沢(0.07%),始興(0.05%),議政府(0.04%),城南(0.04%),龍仁(0.04%),仁川(0.04%)等で貸切保証金が上がったと調査された。
キム・ギョンウク記者 dash＠hani.co.kr
原文: 訳J.S
