原文入力:2011/09/04 20:36(1171字)
チェ・ジョンフン記者
9月に入り住宅貸切保証金騰勢が一層急になっている。
4日、不動産情報業者‘不動産114’の調査を見れば、先週(8月29日~9月2日)貸切相場は前週よりソウルで0.12%、新都市0.08%、首都圏0.06% 上がった。ソウルの週間貸切相場が0.12%以上上がったことは1月最終週(0.12%)以後、30週ぶりだ。
江東区の貸切保証金は一週間で0.38%も上がり、松坡(0.25%)・道峰(0.20%)・江南(0.17%)・江北(0.16%)・江西(0.15%)区も大幅上昇を示した。江東区では明逸洞(ミョンイルトン)参益(サムイク)グリーン1,2次、岩寺洞(アムサドン)先史現代などが250万~500万ウォン程度 上昇した。松坡区では蚕室洞(チャムシルトン)チャムシルエルス、リセンツ、ウソン4次などが500万ウォン程度上がった。
新都市もソウルから移動する貸切需要が増え山本(サンボン)(0.20%)と坪村(ピョンチョン)(0.14%)が上がり、首都圏では光明(クァンミョン)(0.13%)・安山(0.13%)・龍仁(0.11%)・南揚州(ナムヤンジュ)(0.11%)市で各々0.1%以上の上昇率を記録した。
売買市場は貸出規制強化の影響でソウル(-0.01%),新都市(-0.01%),首都圏(0%)など全て弱含み相場を示した。ソウルでは西大門(ソデムン)(-0.05%)・永登浦(ヨンドンポ)(-0.04%)・江東(カンドン)(-0.03%)・衿川(クムチョン)(-0.03%)・蘆原(ノウォン)(-0.03%)区の下落傾向が目立ち、江南区(カンナムグ)と瑞草区(ソチョグ)(以上 -0.01%)も劣勢を免れなかった。
首都圏は相対的に売買価格の安いところを中心に少量の取り引きがなされた。一部貸切需要の売買転換により軍浦(クンポ)(0.04%)・平沢(ピョンテク)(0.03%)・河南(ハナム)(0.03%)・安城(アンソン)(0.02%)・安養(アンヤン)(0.02%)市などで売買価格が小幅上昇した。果川市(クァチョンシ)の売買価格はくつろぎの里住宅の縮小発表にも関わらず0.06%下落した。 キム・ギュジョン不動産114リサーチセンター本部長は 「貸切物件が不足し価格が上がるや需要者がソウル郊外や京畿道で安い借家を探してみたり首都圏の中小型アパートを買いとる事例が出てきている」と分析した。 チェ・ジョンフン記者 cjhoon@hani.co.kr
原文: 訳J.S