原文入力:2011/06/17 20:05(633字)
キム・ギョンウク記者
政府が昨年 100公共機関経営評価で‘ばく大な借金’を抱え込んだ韓国水資源公社と公社社長に対し事実上の最高等級を与えたことが分かった。政府に代わって4大河川事業を抱え込んだ水資源公社を配慮したのではないかとの指摘が出ている。
企画財政部が17日、公共機関運営委員会を開き審議・確定した‘2010年度公共機関経営評価結果’によれば、韓国水資源公社は機関評価で6ヶ等級の中で2番目に高いA等級を受けた。機関長評価でも水資源公社社長は2番目に高い等級である‘優秀’等級に上がった。今回の機関および機関長評価で各々最高等級のSと‘卓越’等級を受けたところが一ヶ所もないという点を考慮すれば、事実上最も高い等級を受けたわけだ。
しかし2009年に2兆9956億ウォンだった水資源公社の負債は4大河川事業を本格的に行った昨年は7兆9607億ウォンで2.7倍も多くなった。それでもこういう評価結果が出たことは負債関連項目の比重を低く捉えたためだ。財務予算管理項目が占める比重は3%に過ぎなかったが、4大河川など主要事業活動評価項目は15%に達した。 キム・ギョンウク記者 dash@hani.co.kr
原文: 訳J.S