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造船業競争力 悪化

https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/463797.html原文入力:2011-02-16 午後08:26:29(667字)

受注量・建造量など3大指標
1位中国と格差がさらに広がる

ファン・イェラン記者

昨年、中国に「世界造船業首位」の席を譲り渡した国内造船業界が、今年に入っても、中国に更に遅れをとっていることが分かった。造船業の競争力を示す受注量・受注残高・建造量など三大指標で、中国との格差は一層広がった。

16日、造船・海運市況分析会社であるクラクソンの資料によると、国内造船会社の今年1月の受注量は、35万6398CGT(標準貨物船換算トン数)で、中国(107万3848CGT)の33%の水準に留まった。受注量を基準として世界市場占有率を計算した場合も、韓国は23%で中国(69.4%)の半分にも至らなかった。これは昨年、両国の市場占有率(韓国34.8%、中国47.7%)の差(12.9%)に比べ、より一層大きくなっている。受注残高でも、韓国は中国に遅れをとっている状態だ。2月1日を基準とする韓国の受注残高は、4367万2810CGT(占有率31.7%)で、中国の5272万1117CGT(38.3%)を下回った。1月の月間建造量でも、中国は164万550CGTを記録し、116万5949CGTに終わった韓国を抜いた。占有率は中国(46.7%)より13%以上低い33.2%であった。

ファン・イェラン記者

原文: 訳M.S