原文入力:2010-12-16午前09:00:39(1011字)
財閥.com、1兆ウォン台 15名 調査
イ・ジェソン記者
金融危機以後、大型株中心に騰勢が続き主要財閥家の上場持分価値が3倍近くに急騰した。
15日、財閥.comが1兆ウォン台株式富者15人の持分価値を調査したところ、今年上場したロックアンドロックのキム・ジュンイル会長を除く14人の持分価値は37兆735億ウォン(14日現在)で、KOSPI指数が下限を迎えた2008年10月24日9兆8714億ウォンに比べ27兆2020億ウォン(275.6%)増えた。同じ期間のKOSPI指数上昇率114.2%を大きく上回る増加傾向だ。
最も大幅な増加傾向を示した株式富者はチェ・テウォン SKグループ会長で、SKC&Cを上場したことにより上場持分価値が当時の606億ウォンから1兆9408億ウォンへ3102.4%急増した。イ・ゴンヒ三星電子会長もやはり持分価値が1兆2121億ウォンから8兆9896億ウォンへ641.7%増えた。三星生命の上場にともなう保有持分4兆ウォン余りを除いても1兆2000億ウォン台から4兆8000億ウォン台へ4倍近く増加した。
キム・テクチンＮＣソフト社長は株価が大幅に騰り、持分価値が1573億ウォンから1兆2164億ウォンへ673.5%増加し、チョン・モング現代車グループ会長も新規上場効果なしで1兆7072億ウォンから6兆7446億ウォンへ295.1%増えた。子息のチョン・ウィソン現代車副会長は5918億ウォンから2兆1964億ウォンへ271.1%、チョン・モンジュン前ハンナラ党代表も持分価値が9483億ウォンから3兆4236億ウォンへ261.0%増えた。
その他、シン・ドンビン ロッテグループ副会長2兆1111億ウォン(209.3%),シン・ドンジュ日本ロッテ副社長2兆589億ウォン(219.9%),イ・ミョンヒ新世界グループ会長1兆8516億ウォン(60.5%),ク・ポンムLGグループ会長1兆6610億ウォン(127.1%)等の上場持分価値を保有していることが分かった。
イ・チャニョン記者 lcy100＠hani.co.kr
原文: 訳J.S
