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在日同胞 巨額財産横領 告訴 新韓銀行前職員 検察 捜査

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/443078.html

原文入力:2010-10-11午前08:37:59(735字)
昨年12月‘無嫌疑処分’事件…高検で‘再捜査 命令’

ソン・ギョンファ記者

新韓銀行内紛事態でラ・ウンチャン新韓金融持株会長、シン・サンフン新韓持株会社社長、イ・ベクスン新韓銀行長など、いわゆる‘ビッグ3’に対する検察捜査が進行している中で、新韓銀行に財産管理を任せたという在日同胞の相続人が「新韓銀行職員らにより巨額の財産を奪われた」とし、新韓銀行前秘書室職員などを検察に告訴したことが確認された。

10日ソウル中央地検によれば、新韓銀行設立初期に銀行営業に寄与した在日同胞株主中の1人である事業家ペ・某(2000年死亡)氏の子息らは、昨年6月 新韓銀行秘書室に勤めていた前職職員2人を背任と横領疑惑でソウル中央地検に告訴した。告訴人らは「在日同胞事業家らの財産を新韓銀行職員らが実質的に管理していたが、亡くなる当時、銀行にあった株式・預金などペ氏の財産を資金管理をしていた当時の新韓銀行関係者らが韓国の事情をよくわからない点などを利用し着服した」と主張した。

これに対し、ソウル中央地検は昨年12月‘証拠不充分’を理由に無嫌疑処分したが、告訴人らはこれに従わず抗告し、去る4月ソウル高等検察庁が再捜査を命じ現在ソウル中央地検刑事2部で再捜査をしている。

一方、ソウル中央地検は今週中にラ会長などビッグ3の召還調査日程などを定める方針だ。

ソン・ギョンファ記者 freehwa@hani.co.kr

原文: 訳J.S