本文に移動
全体  > 経済

ムーディーズ、韓国の成長率を3.5%に上方修正…「非常に強い半導体成長の支え」

米ニューヨークのムーディーズ本社/ロイター通信

 国際信用格付け機関ムーディーズは、半導体産業の好調を受け、今年の韓国の経済成長率が3.5%に達すると推計した。

 18日、ムーディーズの韓国信用格付け定期レビュー報告書によると、ムーディーズは韓国の国内総生産(GDP)が今年3.5%、来年2.7%成長するとの見通しを示した。これは今年2月に発表した報告書の見通し(1.8%)の約2倍で、5月の世界経済予測(2.5%)よりも1.0ポイント上方修正された。

 ムーディーズは、半導体のスーパーサイクルが当面続くと見ており、これに伴う輸出の好調などが韓国の経済成長に寄与すると分析した。ムーディーズは「チップ需要は続いており、韓国の高性能メモリの供給業者を現実的に代替できる企業は限られている」と指摘し、半導体ブームは来年中頃まで続くと見通している。今年1~7月の韓国製品の輸出は前年比で51%増加し、「非常に強力な半導体成長の支えを受けた」とも述べた。

 韓国政府が推進中の3大メガプロジェクト(半導体、フィジカルAI、AIデータセンター)についても肯定的に評価した。ムーディーズは、この政策が新たな成長動力の創出と首都圏への集中緩和の方向で進められており、成功すれば生産性の向上と潜在成長率の向上につながると分析した。

 経済成長とそれに伴う超過税収により、財政環境も改善されると見込んでいる。ムーディーズは、今年の韓国のGDPに対する財政赤字の比率を、当初目標より0.1ポイント低い3.8%と予測した。ただし、今後の財政負担要因として高齢化に伴う支出増加や防衛・安全保障費用、輸出競争力維持のための投資拡大を挙げた。

シン・ミンジョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/1273352.html韓国語原文入力:2026-08-18 19:05
訳J.S

関連記事