昨年、自動車が半導体を抜いて韓国の輸出額1位の製品となった。
16日に産業通商資源部が発表した「2023年年間自動車産業動向」によると、昨年の自動車輸出額は前年より31.1%増の709億ドル。これはこれまでの最高だった2022年の541億ドルをはるかに上回る実績で、半導体を抜いて韓国の輸出品目中1位となった。
高価なエコカーの輸出を拡大する戦略が過去最大の業績をけん引したと分析される。昨年の電気自動車(EV)などのエコカーの輸出台数は前年より31.3%増の72万9千台、輸出額は50.3%増の242億ドルで、それぞれ過去最高だった。輸出先で見ると北米が370億ドルで前年より44.7%増、欧州連合(EU)は32.9%増の108億ドルを記録した。
質的成長も際立っている。高価なエコカーの輸出好調で、自動車1台当たりの輸出単価は2万3000ドルと、過去最高を記録。これは、これまでの最高だった2022年の2万1000ドルより約10%(2000ドル)高い。産業部は「米国のインフレ抑制法(IRA)施行後にレンタルやリースなどの商業用エコカーなどの補助金支給対象製品の販売を積極的に増やしたことで、対米輸出量が前年比で70%増加し、輸出拡大を導いた」と説明した。
国内の自動車生産台数は前年に比べ13.0%増の424万4千台で、2018年(403万台)以来5年ぶりに400万台以上を回復した。自動車の国内販売台数は3.3%増の173万9千台で、3年ぶりに上昇に転じた。国内市場でのエコカーの販売は、EV(15万8千台)が前年に比べ0.1%減少して伸び悩んだ一方、ハイブリッド車(37万5千台)は44.8%増加した。