登録 : 2017.02.12 22:49 修正 : 2017.02.13 16:44

韓国貿易協会、2015年輸出市場1位品目発表 
中国、前年より128個増え10年連続トップ維持 
独638個・米607個・伊201個・日175個… 
韓国は1位品目68個で3年連続で14位維持

2015年世界輸出市場占有率1位品目の保有個数//ハンギョレ新聞社
 中国が“世界市場1等商品”最多保有国の地位を10年連続で維持し、他国との格差を急速に拡げている。韓国は順位が停滞しているうえに、逆転を許す可能性がある品目が多い。

 韓国貿易協会国際貿易研究院が12日に出した「世界輸出市場1位品目に見る韓国の輸出競争力現況」資料によれば、2015年は5579個ある輸出品目のうち中国が世界市場占有率で1位を占める品目は、前年に対して128個増加した1762個だった。中国は2005年に958個で初めてドイツ(815個)を抜き1位品目最多保有国になったが、その後10年間連続でトップを維持している。ドイツ(638個)、米国(607個)、イタリア(201個)、日本(175個)が2~5位を記録した。2013年からの2年間で中国の1等商品が193個増加する間に2位のドイツは100個減った。

 韓国は“1等商品”が68個で、前年より1個増加し、14位を維持した。韓国の1位品目数は2013年68個、2014年67個でほとんど変化がなく、順位も3年連続で停滞状態だ。韓国は2005年には59個(17位)を記録して、10年間で多少は上昇したが、中国に比べて成長速度が大幅に遅い。

 韓国の1位品目は、化学製品(22個)、鉄鋼(12個)、繊維製品(9個)、非電子機械(7個)が主なものだ。特にメモリー半導体、自動車部品、タンカーなど26品目は、2011年から5年連続で占有率1位を記録した。写真フィルムなど18品目は2015年に新たに1位に上がったが、蓄電池、プロピレンなどこれまで1位だった17品目は1位の座を明け渡した。

主要国世界輸出市場占有率1位品目数の推移(資料:韓国国際貿易研究院)//ハンギョレ新聞社
 韓国が1位を占めた品目は、中国、米国、ドイツ、日本など上位4カ国と主に競争中だ。特に韓国の占有率1位68品目のうち、中国が17品目で2位を記録した。米国(9個)とは化学製品で、日本(6個)やドイツ(8個)とは化学・鉄鋼製品で競争中だ。これら4カ国が2位を占めた40品目中、16品目で占有率の格差が5%未満であり競争が激しい。韓国貿易協会の2005年「世界輸出占有率1位品目と変動要因調査」報告書によれば、貿易協会は当時も韓国の占有率1位59品目のうち11品目が中国と競合中である点に言及して「中国との競争が激しい」と分析した。

 最近10年間の輸出市場の変化も伺えた。10年前と比較すると、2005年の1位品目数が多い上位15位以内の国のうち、台湾とインドネシアが2015年に抜けて韓国とマレーシアが進入した。2005年に11位(107個)だったインドが2015年には134個で7位に急上昇した。韓国は2005年に繊維糸・織物品目17個で1位だったが、2015年には9個に減った。中国など新興国に1位を渡したと分析される。2005年には船舶品目3個で1位だったが、2015年には無くなった。

 キム・ゴンウ研究員は報告書で「停滞局面に進入した1等商品を拡大するために輸出商品を差別化し高付加価値化するための革新が要求される」と明らかにした。

コ・ナム記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-02-12 17:12
http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/782282.html 訳J.S(1490字)

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