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江南圏 住宅価格上昇勢

https://www.hani.co.kr/arti/economy/property/355391.html

原文入力:2009-05-17午後09:15:55
ソウル全域に拡散

ファン・チュンファ記者

江南圏を中心に始まったアパート価格上昇の動きがソウル全域に広がっていることが明らかになった。

17日不動産情報業者ドクターアパートが昨年12月から5月現在までソウル25ヶ区の月別アパート売買価格変動率を調査した資料によれば、昨年12月には価格が上がったところが一ヶ所もなかったが今月は半分以上の16ヶ区で上昇の動きを示した。アパート価格上昇の動きは今年1月江南区(0.29%),松坡区(1.01%),江東区(1.02%)で始まった。江東区は昨年12月と比べ15日現在上げ幅が4.97%で最も大きかった。景気不況に加え大団地入居で売物があふれた松坡区は昨年12月だけで1.88%下落したが、今年1月から5月までに4.17%上がった。
4月からは上昇勢に弾みがついた。貸出金利が下がり住居価格が底を打ったという認識が広がり、都心全体に上昇勢が広がり始めた。道峰区が騰勢を示すなど、ソウル市内半分以上の13区で上昇傾向を持ち直した。5月には江西区,蘆原区などの7ヶ区でもアパート価格が今年に入って初めて上がった。

だがアパート価格上昇の動きが直ちに暴騰には連結しはしない展望だ。ドクターアパート イ・ヨンジン リサーチ研究所長は「江南圏住居価格上昇の余波が他の地域に広がる傾向を見せているが、実物経済がこれを支えることができず江南圏の上昇幅が縮まっている」と話した。

ファン・チュンファ記者sflower@hani.co.kr

原文: 訳J.S