原文入力:2009-04-19午後08:21:18
ファン・サンチョル記者
←主要株式富者たちの株式評価額変化
株価騰勢が続き1千億ウォン以上の株式富者たちの保有株式価値が大幅に増えている。特に昨年の株価下落時に株式を買い入れた財閥会長たちは株価上昇で ‘大当たり’ を当てた。
上場企業の大株主たちが保有する株式持分価値を去る17日基準で評価した財閥ドットコム資料によれば、1千億ウォン以上の株式富者は計111人で、今年初めより18人増えた。株価が上がり保有する株価が大きく騰がったためだ。
イ・ゴンヒ元三星会長の場合、去る2月に株式を実名転換した後、三星電子の株価が上がり保有株式価値が3兆1358億ウォンに達する。今年初め(1兆4127億ウォン)より122%も大きくなった規模だ。チェ・チャンウォン SKケミカル副会長も579億ウォンから1239億ウォンに113%増加するなど、株式価値が倍以上増えた人が7人にもなった。
特に、キム・スンヨン 韓化会長などは昨年10月に株価が大きく落ちた時に株式を買い入れ大きな評価差益を得た。キム会長は昨年10月末、ハンファ株式242万株を買い入れ、今年も170万株を追加で買った。平均買収価格は2万1千ウォン台だったが、去る17日韓化株価は3万6550ウォンで締め切られた。キム会長が買い入れた株式の評価差益は何と630億ウォンに達する。これに力づけられ、キム会長の保有株式価値も今年初めの3361億ウォンから6181億ウォンに83.9%も増えた。
シン・ギョクホ ロッテ会長も昨年10月末、平均13万ウォン台でロッテショッピング株式7万2千株余りを買い入れた。去る17日ロッテショッピング株価は20万9千ウォンに達し、50余億ウォンの評価差益を得ることになった。昨年15万株の暁星株式を3万3千ウォン台で買い入れたチョ・ヒョンムン ヒョソン副社長は株価が7万3千ウォン台まで上がり、60億ウォンの評価差益を得た。キム・ナムグ韓国金融持株社長などこの会社の経営陣5人も昨年10月中旬から韓国金融持株株式20余万株を2万5千ウォン程度で買い入れたが、最近株価が3万2千ウォン近くに上がり15億ウォン余りの差益を見た。
ファン・サンチョル記者rosebud＠hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/finance/350633.html 訳J.S
