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国の借金 366兆9千億…1人当り 753万ウォン

https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/347019.html

原文入力:2009-03-30午後07:24:37
国家債務 10年間に4倍増

チョン・ナムグ記者

政府が28兆9千億ウォン規模で編成した今年の追加更生(追加経費)予算案がそのまま国会を通過する場合、今年国家債務が昨年より58兆6千億ウォン(19%)増え、国民1人当りの国の借金が753万ウォンに達することが明らかになった。これは昨年末に比べて国民一人当たり120万ウォンずつ増えることになる。

30日企画財政部集計によれば、昨年の大幅な減税措置と今年の景気低迷により税収が大きく減るところに、景気浮揚のための財政支出は大きく膨らみ,国の借金が昨年の308兆3千億ウォンから今年は366兆9千億ウォンに増える。今年の国の借金は外国為替危機直後の1999年当時の93兆6千億ウォンに比べれば10年で4倍近くに増えたことになる。

国の借金が国内総生産(GDP)に占める比率(国家債務比率)も昨年の32.5%から今年は38.5%で6%ポイントも上がる。

国家債務を年度別推計人口で割って計算した1人当りの国の借金は2007年617万ウォンから昨年634万ウォン,今年は753万ウォンに増えることとなった。イ・ミョンバク政府の2年間に1人当りの国の借金は136万ウォン(22%)増えることになった。

この間、国の借金増加は外国為替市場安定のための外国為替平衡基金債権発行,外国為替危機の後の構造調整のために投じた公的資金の国債転換などが主要原因だったが、昨年と今年は減税と財政支出拡大が主要原因になっている。

チョン・ナムグ記者jeje@hani.co.kr

原文: 訳J.S