原文入力:2012/.0/7.17 20:54(1742字)
←光州市(クァンジュシ)西区、楓岩洞(プンアムドン)のワールドカップ競技場にあるロッテマートワールドカップ店は週末と休日には近隣の念珠(ヨムジュ)体育館とプールの駐車場まで顧客の車両が集まるが、光州市賃貸契約にはこの駐車場の賃貸料が抜けている。 光州ドリーム提供
市、駐車場無料使用などの恩恵にもかかわらず
‘休日営業禁止’停止仮処分申請
全国地方自治体 条例再改正の動き
ロッテマートは2007年から光州市に年間45億8000万ウォンの賃貸料を払うことにして、光州ワールドカップ競技場近隣にワールドカップ店を運営している。 この賃貸料にはワールドカップ競技場付近駐車場内地上218台、地下332台の駐車施設利用料も含まれている。 だが、週末と休日にはワールドカップ競技場近隣の念珠体育館とプール駐車場など3000余台分もロッテマート顧客が利用している。 光州経実連は最近声明を通じて「光州市は公益施設である駐車場を無料で使用中の大型マートに利用料を賦課しなければならない」と主張した。
光州市は2007年に全国体育祭典を行いロッテマートワールドカップ店に営業損失として7000万ウォン余りを補償し、9億1000万ウォンを投じて周辺駐車場を舗装し特典論難が起きた。 光州市関係者は17日「大型マート敷地と駐車空間554面などを2027年まで20年間使った後に寄付滞納されるように契約した」として「ワールドカップ競技場近隣が体育公園なので、いずれにしても駐車場が必要で付近の駐車場を無料で開放している状態」と明らかにした。
一部大型マートが社会的恩恵は享受しておきながら地域中小自営業者との共生は拒否しているという批判が提起されている。
ロッテマートとイーマート、ホームプラスなど大型マート3社は去る11日光州市の5区庁を相手に‘営業停止効力を停止させてほしい’として仮処分申請を光州地方裁判所に提出した。 光州市と5区庁が去る4月に毎月第2、第4日曜日を義務休業日に定める条例改正をしたことに反発して出たのだ。
光州5区庁は去る4月、条例案の‘大型マート営業再開’を防ぐために条例再改正を推進している。 釜山、東莱区(トンネグ)は17日、大型マートと大型マートが運営する準大規模店舗の営業時間を午前0時から午前8時まで制限し、毎月第2・第4日曜日は義務的に店を休むようにする‘流通企業共生発展および伝統市場保存区域指定などに関する条例一部改正案’を公布した。 条例と告示が共に公布または公告されると東莱区の大型マートと準大規模店舗7ヶ所の内、6ヶ所は毎日深夜12時まで営業をでき、メガマート東莱店は明け方3時まで営業できるようになった。 キム・ソンハク光州北区経済政策課担当は「大型マートが日曜日二回の営業再開を阻むために現条例に‘休業を命じなければならない’という文面を‘休業を命じることができる’に変えた条例改正案を25日まで開かれている区議会に緊急案件として上程する方針」と話した。
大型マートの日曜義務休業日に合わせて割引販売など特別イベントを実施してきた伝統市場商人らは反発している。 市場経営振興院と小商工人振興院などが先月10日に出した資料を見れば、義務休業措置が施行された後 伝統市場の売り上げが平均11.7%以上増えて、顧客数も平均11.7%増えた。 光州市内の日曜義務休業対象である大型マート(12ヶ所)と準大型マート(SSM・17ヶ所)は計29ヶ所で、在来市場は28ヶ所だ。 南光州市場商人会長チョ・オクチャ(59)氏は「大型マートが休む日曜日ごとに水産物・衣類・食材など6ヶの通路別に特別イベントを実施し、若い夫婦も訪れるなど反応が良い」として「大型マートが1年も経たずにまた義務休業日にも営業再開するというのは商人を愚弄する処置」と話した。
光州、釜山/チョン・デハ、キム・グァンス記者 daeha@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/543016.html 訳J.S