原文入力:2012/06/12 21:09(919字)
束草(ソクチョ)・高城(コソン)・襄陽(ヤンヤン)地域で
100人余が町内スーパー組合 創立
雪岳山(ソラクサン)を中心にした江原(カンウォン)嶺北地域の小規模商人たちが大型マートと企業型スーパーマーケットに対抗して路地商圏を守るために一つになった。
江原、束草・高城・襄陽地域の町内スーパー商人100人余りは12日午後、束草市(ソクチョシ)、朝陽洞(チョヤンドン)エキスポ主題館地下1階のセミナー室で江原束草町内スーパー協同組合創立総会を開いた。 商人たちが協同組合を設立したのは2003年イーマート束草店開店以後、大型マートと企業型スーパー、コンビニエンスストアなどの企業型資本がこの地域の路地商圏を事実上掌握したためだ。
地域商人は今後、共同物流センターを建て価格競争力を高め、共同広告・割引・販促行事を行い地域小規模商店の利用を活性化して共同ブランドも開発し消費者の信頼を高める方針だ。
江原束草町内スーパー協同組合は今後、毎月5000万~6000万ウォン規模で商品を共同購入し、競争力を確保し、中小企業庁の小商工人支援基金などの支援を受けて共同物流センター建設事業を本格化することにした。
組合運営は物品購買から販売価格まで組合員自身が決め、運営費を除くすべての収益は組合員に還元することになる。 また、組合員を増やす運動を実施して束草・高城・襄陽地域の小売り業者の参加を拡大して会員店に対しては広報・税務・陳列など経営および業務指導と支援恩恵を与える計画だ。
ホン・チョンドン初代理事長は「町内スーパーは安い物流費用を前面に掲げた大型マートと減少傾向にある商品代理店のために販売と商品供給がともに円滑でなくなる二重苦を体験している」として「スーパーマーケット協同組合が町内スーパーの競争力を高め、消えていく路地商圏を守る役割をする」と話した。
パク・スヒョク記者 psh@hani.co.kr
原文: 訳J.S