本文に移動
全体  > 経済

三星(サムスン)電子、米国で10億ドル規模 債権発行

https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/526644.html

原文入力:2012/04/03 22:09(647字)

韓国政府の国債より低い金利で

 三星電子が韓国政府が発行する国債より低金利で10億ドル規模のドル建て債権を発行した。

 3日金融界によれば、三星電子は米国債権市場で5年満期社債10億ドルを米国財務部債権金利に80bp(1bp=0.01%)を加えた金利で発行した。

 三星電子の債権を買おうとする投資資金が発行金額より5倍も多い50億ドルも集まったことにより加算金利が当初三星電子が提示した90bpよりも10bp低くなった。 この金利はドルで発行された我が国の国債である外国為替平衡基金債権(110bp)より低いものだ。

 韓国石油公社が先月27日に発行した10億ドル規模5年物外債の加算金利は210bp。 産業銀行が去る2月15日に発行した7億5千万ドル規模5.5年物の加算金利は275bpであった。加算金利が低いほど債権に対する信用度が高いという意味だ。

 三星電子が米国で債権を発行したのは1998年以来14年ぶりだ。 海外資金調達は1997年以後初めてだ。 三星電子は米国、オースチン工場にあるシステムLSI(非メモリー半導体)生産ライン運用資金を調達するために債権を発行すると去る1月明らかにした経緯がある。

チョン・ヒョクチュン記者

原文: 訳J.S