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済州(チェジュ)ミカンチョコ、日本人の味覚に‘ぴったり’

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/519472.html

原文入力:2012/02/16 20:23(665字)

今年100万ドル輸出へ

 ミカンなどを原料にした済州チョコレートが日本に輸出される。済州市、涯月邑(エウォルウプ)、流水巌里(ユスアムニ)にあるチョコレートおよびクッキー生産業者(株)1950(代表 チョン・ギボム)は日本の有名製菓業者と契約を結び発注者ブランドによる生産(OEM)方式でチョコレートを納品することにしたと16日明らかにした。

 この業者は今年100万ドル分を輸出する。この業者が納品するチョコレートはカカオ含有量が35%以上の高級手作りチョコレートだ。業者側は済州で生産されるチョコレートが技術力と品質面で優れていると認められ日本輸出の道が開かれたと説明した。

 1950はミカン、緑茶、サボテン、漢拏(ハルラ)ボンなどを原料としてチョコレートなど製品40種余りを生産しており、販売場と共に一般人が手づくりチョコレートを作れる体験館を別に備えている。

 この業者の製品は‘JE KiSS’という固有商標を持っていて、国内有名製菓業者等を通して販売されている。 2010年売上額48億ウォンから昨年には70億ウォン規模へ急成長した。 今年は売り上げ目標を100億ウォンとしている。

 チョン代表は 「技術力や品質面で世界的な製品と競争できるよう努力する」と話した。 ホ・ホジュン記者

原文: 訳J.S