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MS, エクスプローラ6・7‘強制アップデート’

https://www.hani.co.kr/arti/economy/it/517136.html

原文入力:2012/02/01 22:53(1016字)

発売10年以上のバージョン、 セキュリティー強化…13日から一括適用

 マイクロソフト(MS)が来る13日から国内でインターネットエクスプローラ(IE)6と7の使用者に対して強制アップデートに乗り出すことにした。

 韓国MS関係者は1日「先月27日、顧客に公文書を送り、発売されて10年がすぎてウェブ標準支援とセキュリティー機能が脆弱な古いバージョンのエクスプローラ6と7に対して自動アップデートに乗り出す予定」とし「来る13日から始め6ヶ月間かけて順次なされ韓国だけでなくグローバル次元で進行される」と明らかにした。 この関係者は 「大企業、中小企業、公共機関などMS製品を使う顧客に一括的に公文書を送った」と明らかにした。

 これに伴い、ウィンドウズXP使用者の内、エクスプローラ6,7製品はエクスプローラ8に自動アップデートされ、ウィンドウズ7使用者でエクスプローラ8を使っている人はエクスプローラ9に自動アップデートされる。 この間ウィンドウズ¥の自動アップデートは使用者に‘選択’有無を尋ね継続的にアップデートを拒否できたが、今回の強制アップデートは該当するすべての使用者に一括適用される。 韓国MS側は「企業顧客はツールキットを通じて自動アップデートをあらかじめ遮断できる」と明らかにした。

 エクスプローラ6は2001年に発売された以後、ウェブ標準に従っておらずセキュリティーが脆弱でDDoS攻撃などに活用されたため、主要なグローバル インターネット サイトでは数年前から退出キャンペーンが繰り広げられてきた。 コンピュータOSであるウィンドウズXPに括られて提供され国内で多く使われているアクティブエックスがこれに対し最適化されているケースが多く、国内で最も占有率が高く、そのことが国内インターネット環境をグローバル標準から孤立させる役割をしてきた。 放送通信委員会は先月1日、エクスプローラ6とアクティブエックスを退出させる計画を発表し、韓国MS、ネイバー、ダウムなどと共にブラウザ アップグレード キャンペーンを行うと明らかにした。

ク・ポングォン記者 starry9@hani.co.kr

原文: 訳J.S