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‘顕微鏡野球’ に頭を下げた ‘日本キラー’ キム・グァンヒョン

https://www.hani.co.kr/arti/sports/baseball/342762.html

原文入力:2009-03-07午後11:15:02
イワン記者

 キム・グァンヒョン(SK)が日本に完敗した。
 韓国が7日、日本,東京ドームで開かれた世界野球クラシック(WBC)日本との勝者戦で14-2で7回コールドゲームで敗れた。先発で出たキム・グァンヒョンが11/3イニングで3点ホームランを含む7安打2フォアボール8失点で崩れ、序盤大量失点したのが大きかった。

 ‘韓国打倒’を前面に出した日本打者の集中力は驚くべきものだった。キム・グァンヒョンの主な武器スライダーに対して徹底的に備えて入ってきた。日本打者らはスライダーをカットしたりタイミングを合わせてキム・グァンヒョンを圧倒した。1回2死1,2塁で2打点2塁打を放った内川は「スライダーを打った」と話した。

 1番打者イチローも1回、自身の大会初ヒットを記録するなど5打数3安打3得点1盗塁で活躍し攻撃の端緒を開いた。イチロウの活躍に日本打線は村田が3点ホームランを打つなど長短14安打を打ち意気を上げた。韓-日戦で日本に13点を許したのは去る1998年プロ選手たちが参加した後初めてだ。

 キム・インシク監督は競技後「キム・グァンヒョンが若いから緊張した。キム・グァンヒョンのパターンをこの間、日本が分析をし今日キム・グァンヒョンの調子が良くなかったこともあり球が集まってしまった」と話した。

 韓国は1回表キム・テギュン(韓化)が140mの大型ホームランを打ち2点を挽回したに止まった。韓国打線はチョン・クンウとイ・ジンヨン,キム・ヒョンスが1ヒットを記録しただけの4安打で無気力だった。投手陣もキム・グァンヒョンに続いて登板したチョン・ヒョンオク(三星)が11/3イニングを無失点に抑えただけで、チャン・ウォンサム(ヒアローズ)は2点,イ・ジェウ(斗山)は3点ずつを許しコールドゲーム負けを喫した。

 日本はこの日の勝利で‘日本キラー’キム・グァンヒョンを圧倒し2ラウンド進出権を獲得した。先発松坂(ボストン レッドソックス)は4イニング2失点のみ許した。

 原日本代表チーム監督は「イチローが初打席でヒットを打ったのが良い流れを作った。良い試合をして結果にも満足だ」と話した。

 韓国は8日夕方6時30分、2ラウンド進出権を賭けてこの日台湾に4-1で勝利した中国との一戦を行う。 先発にはユン・ソンミン(起亜)が出る。

東京/イ・ワン記者wani@hani.co.kr

原文: 訳J.S