原文入力:2011/08/18 10:28(1482字)
女課長Sのオフィスこだま
会社は社会だ。 男女が集まり仕事をする社会。 男女が会えばどうなるか? 火花が散る。 愛の感情が芽生える。 社内恋愛には色々な長短所がある。 何よりも仕事をするのが楽しくなる。 恋愛の延長が仕事で、仕事の延長が恋になる。 ツグンツグンと高鳴る心臓は生きている証だ。 その代わり、仲が歪めば仕事も歪む。 ぶつかれば刺々しくてあちこち噂になることも短所だ。 しかし、男女の間、良い時があれば悪い時もあり、そんなことは問題でない。
問題は常にそのようなことでないところから起きる。 本来、火花が散らなければならない娘、未婚の男性を避けて、そうしてはいけない男女の間で起きるという話だ。 この前、先輩の会社で特別監査が実施された。 内容は社内不倫カップルの処断であった。 Eメール調査とインタビューなどで大々的な調査が進行された。 結果的に11組のカップル(?)が辞表を出すことになった。 結果は‘だと思っていたんだよね’カップルから、‘いやまさか’カップルまで多様だったという。
気が強いことで有名な女部長と控えめな(?)老未婚男性 キム次長のロマンスは当然話題であったとして先輩は唾をとばした。 女部長は監査官に私たちは愛しあう仲だとし、不倫などとわい曲するなと強調したが、相手の老未婚男性キム次長は自分のミスだったとクールに明らかにした。 誰かには愛で、誰かには失敗である そのような恋愛だったということだった。
某銀行の人事チームにいる友人が先日泣き面をしてやってきた。人事常務が自身にCD一枚を渡し、自分で処理しろと言ったという。先日、新たに防犯カメラ(CCTV)が社内の各所に設置されたが、まだこの知らせを聞いていないあるカップルがCCTVがないと思って濃厚な愛情行為を行ったということだ。(そのCDの中には赤裸々な愛情行為が含まれていたという)しかも登場する男女主人公は共に友人と入社同期で、夢にもそんなことがあるとは思わなかったことを目撃してしまい、どうすればよいか分からないというのが、その友人の哀訴だった。結婚して3ケ月にもならない奴が社内の女子職員と・・・いったい何なのだと、こいつがこういう奴とは思わなかったと首をうな垂れる友人に私は一言言った。男女間のことは誰にも分からないと言うではないか、当事者2人しか理解できないのではないかと。 誰が正しくて誰が正しくないと言うことは難しいのだと。
結局、そのCCTV映画の主人公は社規に従い北側と南側の営業店へばらばらに発令が出た。他の人々は結局、あのようになったなと舌打ちするだろうが、2人だけのことは誰にも分からない。 辞表を出して二人で暮らし始めたのか、あるいは各々別れてCCTVを恨んで生きているのか、それは知らない。 私が分かるのはただ一つ、愛は音も気配もなくある瞬間に二人をひきつけるということだ。 ビヤホールでも同好会でも、そして同窓会でも男女がいる所はどこででも男と女は愛に陥ることになる。(皆さん、ご存知でしょうが)
うっとうしい雨の便りに胸も憂鬱で先輩の姉さんに恋をしたいと訴えた。隣の席の先輩姉さんの助言。「オイ、恋をするなら、うわさを立てずに静かにやって、それが礼儀だ。なぜ? うらやましくなるじゃない ふふふふ。」
00企業課長
原文: 訳J.S