原文入力:2011/08/11 22:12(721字)
イ・スユン記者
釜山市、業者3ヶ所 摘発
放射能汚染憂慮のために消費者が日本産の水産物を敬遠するや国内産に変身させ市中に流通させた業者3ヶ所が摘発された。
釜山市特別司法警察は地域の水産物製造・加工メーカーと輸入業者など80ヶ所余りを対象に特別点検を行い、日本産サバを国内産に変身させ販売・流通した業者3ヶ所を摘発し農水産物原産地表示に関する法律と食品衛生法違反容疑などで立件したと11日明らかにした。
摘発された企業等は去る3月、日本福島原子力発電所事故で近隣海域が汚染され消費者が日本産水産物の購買を敬遠したため、日本産サバを国内産に変身させるなどの手法で原産地を欺いていたことが明らかになった。
これら業者は、日本産サバ61tを輸入し国内で賃加工した後、国内産に変身させ日本へ再び逆輸出したり日本産塩サバ120kgを国内産と虚偽表示して販売し摘発された。調査の結果、彼らが売った日本産サバは福島原子力発電所事故がおきる前に輸入し冷凍倉庫に保管してきたものなどであることが確認されたと特別司法警察は明らかにした。
特別司法警察はまた、国内産イカ価格が上がり、中国産イカを大量輸入して中国産と国内産を4対6の割合で混ぜた裂きイカ 25t(9000万ウォン相当)を作った後‘国内産100%’と虚偽表示し中間卸売商を通じて飲食店などに販売した業者を立件した。
釜山/イ・シュン記者 syy@hani.co.kr
原文: 訳J.S