原文入力:2009-02-16午後02:02:55
←米航空宇宙局が世界天文の年とガリレオ ガリレイの生誕を記念して公開した‘螺旋銀河M101’の姿。 この写真はハッブル望遠鏡の可視光線,スピッツァー宇宙望遠鏡の赤外線,チャンドラー宇宙望遠鏡のX線写真を合成したものだ。 (大田=聯合ニュース)
2009世界天文の年韓国組織委員会は16日ガリレオ ガリレイの生誕日を記念し米国航空宇宙局(NASA)が'螺旋銀河M101'の写真を公開したと明らかにした。
今回公開された写真は可視光線を使う'ハッブル宇宙望遠鏡',赤外線を使う'スピッツァー宇宙望遠鏡',X線を使う'チャンドラー宇宙望遠鏡'で各々撮影した像を合成したものだ。
この'螺旋銀河101'は大熊座方向に約2,200万光年離れているが可視光線を利用して撮影すれば螺旋腕に従い明るい星と熱いガス星雲らがあらわれ'風車銀河'と呼ばれる。
また赤外線で覗くと螺旋腕に分布するホコリ星雲の姿が見られ、X線ではこの銀河にある高エネルギー天体の分布を調査することができる。
天文の年組織委関係者は"同じ銀河を観察しても、どんな光線を利用するかによりその姿が違うように見える"として"世界天文の年をむかえて宇宙の美しさと驚異を広く知らしめることができる写真"と話した。
(大田=聯合ニュース)