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ソウル大教授 ‘でたらめ論文’ 海外学術誌 掲載 赤っ恥

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/430048.html

原文入力:2010-07-12午後09:45:12(879字)
大学 自主調査で根拠資料の誤り明らかに "学術誌に通知"

ソウル大工大(訳注:工学部)教授が誤りのあるデータで海外学術誌に論文を掲載した事実がソウル大の自主調査の結果あらわれた。

ソウル大研究真実性委員会は12日 「工科大学 シン・某教授が発表した ‘孤立構造で高分子運動性 増加’ という論文が、誤った資料を根拠に作成された事実が明らかになり、該当論文が掲載された学術誌<ネイチャー マテリアルズ>に通知する予定」 と明らかにした。研究真実性委員会は 「該当教授が意図的に結果を操作したか否かは確認できなかったが ‘ソウル大研究倫理指針’ はミスによるデータの誤りも ‘研究不正’ と規定しており、こういう措置を取ることにした」 と付け加えた。

シン教授は2007年にプラスチック材料を構成する物質が数十ナノメートル(1nmは10億分の1m)大の小さな空間で、より速く動くという研究結果を発表し注目をあびたが、一部では研究結果が虚偽ではないかという疑惑を提起してきた。

ソウル大関係者は 「外部機関2ヶ所で論文と同じ実験を行ったが論文の内容と同じ結果が出ず、シン教授もまた論文の内容を証明する原資料を持っていなかった」 と説明した。

ソ・ジノ研究処長は「シン教授は ‘原資料が事故でコンピュータから削除され、研究結果を再演する’ と言ったが、最終審議日までに同じ結果を導出できなかった」 とし 「優れた研究成果以上に学者的良心が更に重要だという認識を高める契機とする」 と話した。

ソウル大教授が海外学術誌に掲載した論文の内容が問題になったのは2006年<サイエンス>に掲載されたファン・ウソク教授の幹細胞関連論文2編以来だ。

ホン・ソクチェ記者 forchis@hani.co.kr

原文: 訳J.S