原文入力:2010-05-16午後10:02:37(996字)
‘文化財 居場所探し’主張…<ライフ>で報道されもした
ヘムン僧侶 "駐米韓国大使館に返還された後、行方不明に"
イ・ジョングク記者
←明成皇后が使ったと推定される豹の敷物(出処:米<ライフ>、‘文化財居場所探し’提供)
明成皇后が使った豹のカーベットが海外へ流出した?
朝鮮王朝実録の国内返還に大きな役割を果たした市民団体‘文化財居場所探し’が海外不法搬出の疑われるもう一つの文化財の行方を追っている。今度は明成皇后が使ったと推定される‘豹皮の敷物’だ。 団体によればこの敷物は豹48頭分の革を繋いだもので、韓国戦争当時に不法搬出されたという疑いを受けている。
1951年8月、発行された米国雑誌<ライフ>でこの事実を発見したへムン僧侶(文化財居場所探し事務総長)は「米国に流出した文化財を調査した結果、豹革敷物が米国により戦争当時の略奪品に分類され1951年8月~1952年2月の間、駐米韓国大使館に返還されたと発表された」として‘米国側の記録保存所’に関連資料が存在することを確認した」と主張した。
実際、該当号の記事を確認した結果、<ライフ>は‘軍曹の記念品(The Sergeant's Souvenir)’という記事タイトルで "韓国戦争に参戦したヒュ ギルトナー(Hugh V. Giltner・当時27才)という米軍兵士が‘豹敷物’を25ドルで購入し米国に持ってきた" と報道した。
←明成皇后の‘豹敷物’不法搬出内容を報道した<ライフ>記事. (‘文化財居場所探し’提供)
へムン僧侶は 「駐米韓国大使館への返還事実を確認した後、豹敷物の行方を探すため、文化財庁・国家記録保管所・外交部などに問い合わせしてみたが、行方不明な状態」として 「当時の有力者が隠匿したのではないかという疑惑を持っている。関係当局がもう少し積極的に行方を追跡するよう願う」と頼んだ
この団体は関連内容の記者会見を来る18日午後3時、仁寺洞のムルパ空間で持つ予定だ。 イ・ジョングク記者 jglee@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/420974.html 訳J.S