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"私は女…走りたい"

https://www.hani.co.kr/arti/sports/sports_general/414018.html

原文入力:2010-04-02午後07:05:04(793字)
性別論難 南ア共選手‘訴訟’

クォン・オサン記者

"走らせてくれ" (セメーニャ)

"待ってくれ" (南ア共 陸上連盟)

2009年ベルリン世界陸上選手権大会女子800m優勝以後、7ヶ月間 大会に出場できなくなっているキャスター セメーニャ(19・南アフリカ共和国)が大会出場のための法廷攻防を行う展望だ。

セメーニャの弁護士であるグレッグ ノートは「南アフリカ共和国陸上競技連盟が去る1日、セメーニャが競技に出場できないようにしたことは適切な判断ではなかった」とし「近い将来、連盟を相手に訴訟を準備する」と話したと2日(韓国時刻) <AP>が報道した。

セメーニャは去る1日、ケープタウン近隣のステレンボスで開かれた陸上大会に参加するために現場に到着したが、大会関係者が「性別論争がおきている状況でセメーニャが大会に出場するのは難しい」という理由で出場を拒否した。現在、連盟は国際陸上競技連盟の最終判断を待っている。

セメーニャは昨年の世界選手権で男性的な筋肉美を前面に出して優秀な技量差で優勝した後、性別論難に包まれたが、国際陸上競技連盟がとても永らくこの問題に対し結論を出すことができず、消耗的な是非論難が続いている。特に今夏ヨーロッパで開かれる各種大会を控えセメーニャの出場を遅らせようという意図ではないかという疑惑も起きている。国外のあるネチズン(Canuk1938)は 「陸上の現代版もう一つの人種差別」として「セメーニャが他国に移民に行き大会に出場せざるをえないのではないか」と糾弾した。

クォン誤想記者 kos@hani.co.kr

原文: 訳J.S