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韓国俳優シム・ウンギョン、日本アカデミー賞授賞式の司会務める

登録:2021-01-29 06:15 修正:2021-01-29 07:41
『パラサイト』が優秀外国作品賞受賞…最優秀賞に挑戦
昨年、第43回日本アカデミー賞授賞式で俳優のシム・ウンギョンが最優秀主演女優賞を受賞した後、ポーズを取っている= 日本アカデミー授賞式公式ツイッターよりキャプチャー//ハンギョレ新聞社

 俳優のシム・ウンギョンが3月18日に開かれる第44回日本アカデミー賞授賞式の司会を務める。

 日本アカデミー協会は28日、公式ホームページを通じて授賞式で、シム・ウンギョンとアナウンサーの羽鳥慎一が司会を担当すると発表した。シム・ウンギョンは「昨年、本当に貴重な賞をいただき、今年は司会者として授賞式に出席する。生まれて初めて進行を務めることになったが、きちんと言葉を伝えられるよう、日本語の勉強に励んでいる」と感想を述べた。シム・ウンギョンは昨年行われた第43回日本アカデミー賞授賞式で、日本映画『新聞記者』で最優秀主演女優賞を受賞した。

 日本アカデミー協会は、ポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』(以下『パラサイト』)を優秀外国作品賞に選んだ。『パラサイト』と共に、『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』や『フォードvsフェラーリ』、『1917 命をかけた伝令』、『TENET テネット』なども同賞を受賞した。日本アカデミー賞は主要部門に複数の優秀賞受賞作や優秀賞受賞者を選び、授賞式当日、その中から最優秀賞を発表する。昨年、日本でも話題になった『パラサイト』が最優秀賞を受賞する可能性に期待が集まっている。

ソ・ジョンミン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/culture/culture_general/980754.html韓国語原文入力:2021-01-2902:36
訳H.J

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