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グーグル 初期画面‘韓国では韓国式’変身

https://www.hani.co.kr/arti/science/internet/391361.html

原文入力:2009-12-03午後09:11:11
検索窓 他に人気コンテンツ露出
他国では‘さらに単純に’

ク・ポングォン記者

グーグルの国内用初期画面がネイバー・ダウムなど国内ポータルと類似した‘韓国型’に変わる。一方、グーグルは韓国を除く他国では検索の窓だけがある初期画面をさらに単純化する方向でサービスを改編した。

グーグルコリア チョ・ウォンギュ代表は去る2日夜、駅三洞本社で記者懇談会を開き「初期画面に検索の窓と共に人気トピック・話題人物・ブログのコンテンツを露出させるデザインを年内に適用する」として「初期画面に提供されるコンテンツは訪問者の利用が多いコンテンツとし、人が介入する編集なしに機械的アルゴリズムにより選別され露出する」と明らかにした。これは国内で多様なサービスを出しているものの検索占有率が2%台からなかなか上がらないグーグルコリアの‘現地化戦略’だ。

全世界検索市場の約70%を占める検索の絶対強者グーグルは全世界共通の初期画面を維持し記念日などにだけ現地に合うようロゴを変形するサービスを提供してきた。グーグルが初期画面に検索以外のコンテンツを含むようにするのは韓国が初めてだ。グーグルコリア チョンギム・ギョンスク常務は「国内利用者らのインターネット使用は非常に同質化されていて人気コンテンツに対する集中化現象が強い」とし「持続的になされてきた現地化サービスの一つ」と説明した。

一方、メリッサ マイヤー グーグル検索担当副社長は2日(米国時刻)グーグル公式ブログを通じて全世界グーグルの初期画面をさらに単純化し、必要時にのみログインやメニューバーを露出させるミニマリズム改編を適用したと明らかにした。

この改変はグーグルが初期画面でロゴと検索窓・検索結果など3つだけを露出させログイン・地図・写真・Eメールなど他のメニューは隠しておき、利用者がマウスを移動し検索以外のサービスを使おうと試みる時にはじめて見せる方式だ。マイヤー副社長は「数ヶ月間の実験の結果、改編された方式が検索が利用者らの混乱をなくし、より便利だと明らかになった」と明らかにした。

ク・ポングォン記者starry9@hani.co.kr

原文: 訳J.S