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ピマッコルで 宝物級 朝鮮白磁 出土

原文入力:2009-06-05午後09:03:15
15~16世紀 推定 3点

ノ・ヒョンソク記者

←薄蒼い気品が漂う素朴な朝鮮初期の白磁壷. 写真聯合ニュース

薄蒼い気品が漂う素朴な朝鮮初期の白磁壷(写真)がソウル,鍾路の旧道ピマッコル(避馬路地)から出てきた。

ハンウル文化財研究院は最近ピマッコルが通るソウル,淸進1地区都市環境整備事業区域の旧朝鮮時代建物跡を調査している間に15~16世紀のものとみられる白磁壷3点を発掘したと5日明らかにした。

これら白磁壷は高さ28~36cm程度で豊満で安定感のある本体に薄い青い気品が表面に漂う典型的な朝鮮前期の高級陶磁器だ。王室用品などを納品した京畿道の官窯で生産したものと推定される。

研究院側は「建物跡基壇前のくぼみに並んで埋まっていた」として「埋めた様相から類推して何らかの事情で急いで埋めたものとみられる」と話した。

ノ・ヒョンソク記者nuge@hani.co.kr,写真聯合ニュース

原文: https://www.hani.co.kr/arti/culture/culture_general/358906.html 訳J.S