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国際‘夢追い人’世界へ導く

イ・テフン、チョ・ヒョジェ、イ・ソンフン 3人組
国際活動のための実質助言講義
平和・人権・開発など英語で進行
イ・ソンフン韓国人権財団常任理事(左から),イ・テフン聖公会(ソンゴンフェ)大教授、チョ・ヒョジェ聖公会大教授が10日、ソウル環境財団事務室で笑いながら会話している。 シン・ソヨン記者

 国際機構で仕事をしたり、国際市民運動家として生きていきたいが何から始めれば良いかが分からない若者たちの道案内を自任して、20年来の知己である3人が一つになった。 人権と平和、不平等・貧困問題解決のために国内外を東奔西走してきたイ・テフン(聖公会(ソンゴンフェ)大平和学教授),チョ・ヒョジェ(聖公会大社会科学部教授),イ・ソンフン(韓国人権財団常任理事)氏だ。

 3月6日から開始し、毎週一回 10回にかけて進行される‘PHD グローカル リーダーシップ学校’で3人はそれぞれ平和(Peace・イ・テフン),人権(Human Rights・チョ・ヒョジェ),開発(Development・イ・ソンフン)を主題に‘英語講義’を行う。

 ことの始まりは、去る1月チョ教授が国際的次元で社会参加を望む若者たちを対象に講義をして見てはどうかというアイデアを出したことからだった。 チョ教授は聖公会大NGO大学院を運営しながら国際開発協力活動を望む学生たちがかなり多いということを知るようになった。 天主教人権委員会と労働司牧協議会、参与連帯で活動し、英国ブラッドフォード大学で平和学修・博士学位を受けたイ・テフン教授、パックスロマーナ・人権運動空間・地球村貧困退治ネットワークなどを経て国際開発協力民間協議会(KCOC)政策センター長を受け持っているイ・ソンフン理事も首を縦に振った。

 3人は折角‘グローバルな主題’で講義をするのだから、多くの人々を臆させている英語コンプレックスと正面からぶつかってみようと決意した。 3人とも外国で勉強したり市民運動をして来たため、英語講義に負担がなかった。 だが3人は、参加者たちが英語の勉強を熱心にすることも重要だが、英語は単に道具に過ぎないという点を先に悟ることを望む。 「ブロークンイングリッシュで何が問題ですか? 話さえ通じれば良いでしょう。 重要なことはどんな話を交わすかです。」(チョ。ヒョジェ) 受講希望者は13~16日、韓国人権財団(humanrights.or.kr , khrf@humanrights.or.kr 、02-363-0002)に申し込めば良い。

イユ・チュヒョン記者 edigna@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/623706.html 韓国語原文入力:2014/02/11 20:53
訳J.S(1208字)