原文入力:2011/12/08 08:24(1024字)
庶民の事業資金支援のために作られた微笑金融の支援金数十億ウォンを流用した政府側の団体代表が検察に拘束されて、わいろを受け取ったミソ金融中央財団幹部には昨日拘束令状が請求された。 庶民金融の経験が一度もないニューライト系の団体などがミソ金融(訳注・政府指定市民向け金融機関)事業者に選ばれる際に‘特典’論議がおきると予想されたが、やはり心配した問題が起きた。 零細事業者支援のための少額の支援金を着用するとは、実にけちくさいあさましい破廉恥さだ。
拘束されたキム氏が代表の民生フォーラムは、2007年8月の創立大会に当時に大統領候補だった李明博大統領が直接参加した政府側の団体で、汝矣島(ヨイド)研究所をはじめとしてハンナラ党の幹部出身者が代表を持ちまわしてきた。 社団法人ニューライトとして名前を変えた民生経済政策研究所(理事長キム・ジンホン牧師)をはじめとして、民生フォーラムなどの金融事業経験が全くない政府側団体が、2009年に大量にミソ金融支援事業者に選ばれた時から、専門性不足として政界の介入に対する批判があった。 ミソ金融は、市場の零細商人や零細事業者が金融疎外者などが高い銀行門の敷居のために貸付業者やヤミ金に手を出している状況を変えるために、担保なしで500万~1億ウォンを貸し出しする庶民用金融だ。 事業が定着する時まで持続的な関心と愛情が必要で、庶民金融に関する経験が絶対条件の分野だ。 こういう事業を何の経験もない政府よりの指向の事業者らに大量に許可したので、当初から問題がおきざるを得ない構造であった。
ソウル中央地検の調査結果を見ればキム氏は民生フォーラムとs社団法人に対して、それぞれ支援金50億ウォンと10億ウォンなど全60億ウォンを受け取って、このうち数億ウォンを流用したという。 キム氏は支援金を受ける代わりにミソ金融の中央財団幹部であるヤン・某氏に1億ウォンをわたしたと発表されたが、果たして中間幹部レベルでのみ闇取り引きがあったというのも疑問だ。
現政権が庶民的な政策の看板事業で政府側要人が破廉恥な不正を犯したというのは、これらの道徳性の破綻がどの程度ひどいか推し量れる。
原文: 訳T.W