韓国の政府と大統領府、与党の「共に民主党」は5日、半導体産業の好況に伴う追加税収を、未来の世代のための投資の財源として活用する「未来対応基金」の新設を進めることにした。
カン・フンシク大統領秘書室長はこの日、ソウル三清洞(サムチョンドン)の首相公邸で開かれた第9回高位党政協議会の冒頭発言で、「李在明(イ・ジェミョン)政権は、追加税収を未来世代のための投資の財源として活用するため、『未来対応基金』の新設を推進したい」とし、 「追加税収で基金を造成し、3大メガプロジェクトの支援を含む未来の成長に向けた推進力作り、K字型格差への対応、20~30代の若者に向けた住居・起業・雇用支援など、大韓民国の未来に向けて果敢な投資を行う」と述べた。会議後、民主党のカン・ジュンヒョン首席報道担当も「追加税収を未来の世代や大韓民国の成長の推進力、二極化への対応などに活用するという政府の立場に共感した。政府と大統領府、与党が緊密に協力していく」と述べた。
今後数年間の追加税収規模は、少なくとも数十兆ウォンに達するとみられる。
また、政府と大統領府、与党は会議で、「3大メガプロジェクト」の推進に国家的資源を集中させることにした。カン首席報道担当は「半導体工場や人工知能(AI)データセンターの建設が滞りなく行われるよう、電力、用地、許認可などを全面的に支援することにした。党はこれに向け、3大メガプロジェクト支援タスクフォース(TF)を発足させることにした」と述べた。
政府と大統領府、与党はまた、第3四半期の重点推進法案を選定し、省庁間の意見の相違がない法案は迅速に調整するなど、適切な時期に立法されるよう総力を挙げることにした。