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韓国裁判所、尹前大統領の21日公判の法廷撮影を許可

登録:2025-04-18 06:35 修正:2025-04-18 10:01
尹錫悦前大統領が2月6日、ソウル鍾路区の憲法裁判所で開かれた弾劾審判第6回弁論期日に出席し、目をぎゅっとつぶっている=写真共同取材団//ハンギョレ新聞社

 韓国裁判所が尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の内乱首謀容疑の刑事裁判で、撮影を許可した。

 ソウル中央地裁刑事合議25部(チ・グィヨン裁判長)は17日、尹前大統領の法廷内での写真や映像撮影を許可すると述べた。これに先立ち、地裁は尹前大統領の初公判期日では、法廷での撮影を認めなかった。朴槿恵(パク・クネ)元大統領と李明博(イ・ミョンバク)元大統領裁判の場合、初公判期日に撮影が許可されたため、裁判所のこのような措置は公平性に反するという批判の声が高まった。これと関連し、尹前大統領側は「無罪推定の原則に反する」とし、撮影を許可しないでほしいという立場を裁判所に提出したという。しかし、裁判所は公益的価値がさらに大きいとみて、尹前大統領の2回目の公判期日の時、写真や映像撮影を許可したという。

 尹前大統領の次の裁判は21日午前10時、ソウル瑞草洞(ソチョドン)のソウル中央地裁で開かれる予定だ。

キム・ジウン記者quicksilver@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/1192921.html韓国語原文入力:2025-04-17 19:47
訳H.J

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