米国航空宇宙局(NASA)の地球観測所(Earth Observatory)は4日(現地時間)、宇宙から撮影した台風11号「ヒンナムノー」の写真2枚を公開した。NASAが公開した写真は、先月31日午前に国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士が撮影した台風11号と、地球観測衛星「アクア」が今月1日に撮影した台風11号のものだ。
2枚の写真のどちらも「台風の目」を明確に確認できる状態だ。NASAは、台風11号は今年最初の「カテゴリー5」の台風だと説明し、「今年は最初のカテゴリー5の台風がかなり遅くに発生した。世界的には年平均5.3個のカテゴリー5の台風が発生する」と説明した。カテゴリーは台風が陸上に上陸した場合に予想される被害の程度を示しており、米国でハリケーンを区分する際の予想被害に応じ、カテゴリーの数字は大きくなる。
韓国気象庁は4日、「台風11号『ヒンナムノー』は午後3時現在、台湾の台北の北東約390キロメートル付近の海上を中心気圧935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速秒速49メートル、強風域の半径430キロメートルの『非常に強い』勢力で発達しており、時速26キロメートルの速い速度で北北東に進んでいる」と明らかにした。台風11号は、24時間後に済州島西帰浦市(ソギポシ)の南南西約340キロメートル付近の海上まで近付いた後、6日の午前3時頃には、西帰浦市の東北東側約50キロメートル付近の海上で北東に方向を変えて進んでいくと予想される。その時まで、台風の勢力は中心の風速が秒速44メートルを超える「非常に強い」水準だとみられる。