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[世論調査]野党ユン候補41.9%、与党イ候補40.5%、格差縮まる

登録:2022-02-24 20:15 修正:2022-02-25 07:04
左から、イ・ジェミョン(共に民主党)、ユン・ソクヨル(国民の力)、シム・サンジョン(正義党)、アン・チョルス(国民の党)大統領候補/グラフィック=ペク・ジスク//ハンギョレ新聞社

 野党「国民の力」のユン・ソクヨル候補、与党「共に民主党」のイ・ジェミョン候補が、次期大統領選挙の支持率で接戦を繰り広げているとの世論調査結果が出た。

 リアルメーターが「オーマイニュース」の依頼で今月20~23日に全国の有権者2038人を対象に調査(信頼水準95%、標本誤差±2.2ポイント)した結果、ユン・ソクヨル候補は41.9%、イ・ジェミョン候補は40.5%を記録した。1週間前の調査と比較して、ユン候補は1ポイント下落した反面、イ候補は1.8ポイント上昇した。アン・チョルス(国民の党)候補の支持率は6.8%で、前回の調査より1.5ポイント下がった。シム・サンジョン(正義党)候補は2.6%であった。

リアルメーター報告書より//ハンギョレ新聞社

 今回の調査で「首都圏集中化と人口減少による地方消滅問題に対応できる候補」を訊いた結果、イ・ジェミョン候補が41.9%で最も多い応答を得た。ユン・ソクヨル候補は34.1%であり、アン・チョルス候補は7.6%、シム・サンジョン候補は3.2%であった。

 一方、今年の大統領選の投票意向では「投票するつもり」という回答が95.1%を占めた。必ず投票するという回答は82.5%、できるだけ投票するという回答が12.6%だった。投票するつもりはないという回答は3.9%であった。「必ず投票する」という積極的投票意向層の支持度は、イ・ジェミョン候補43.8%、ユン・ソクヨル候補43.6%であった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政遂行についての回答は、肯定評価が44.4%で、前回の調査より2ポイント上がった。今回の調査は、任意ダイヤリング(RDD)で無線(95%)・有線(5%)標本を抽出し、電話面接(40%)と自動回答(60%)方式で実施した。詳しい内容は中央選挙世論調査審議委員会のホームページを参照。

イ・ワン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/1032383.html韓国語原文入力:2022-02-24 17:42
訳J.S

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