大韓卓球協会の会長で国際オリンピック委員会(IOC)選手委員のユ・スンミン氏(39)がアジア人で初めてIOCアスリート委員会の副委員長に選出された。
英国「インサイド・ザ・ゲームズ」は6日、ユ・スンミン委員がアスリート委員会の投票で副委員長に選ばれたと報道した。2004アテネ五輪卓球男子シングルス金メダリストのユ副委員長は、2016リオ五輪で選手たちの投票によりアジア人初の選手委員に当選した。
同委員会の委員長職には、アイスホッケーで銅メダルを二度獲得したフィンランドのエマ・テルホ氏が、陸上女子棒高跳びの伝説といわれるエレーナ・イシンバエワ氏(ロシア)を票決でリードし、当選した。