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イ・ジョンヒ統合進歩党代表「国民を失望させた責任痛感…」

登録:2014-11-23 21:19 修正:2014-11-24 06:47
イ・ジョンヒ統合進歩党代表。資料写真//ハンギョレ新聞社

 来月の新指導部選出を控え、イ・ジョンヒ統合進歩党代表が23日「党の孤立と停滞が長期化し、国民の信頼が下がったことに対して、代表として党員と国民に謝罪します」と明らかにした。

 イ代表はこの日、ソウルの韓国科学技術会館で開かれた臨時党大会での挨拶で「統合を主導した人間として、進歩政治の分裂と試練、国民に失望を抱かせた責任を痛感する」と話した。 彼女は続けて「労働者民衆の憂慮に耳をより傾けようとせず、広く包容し団結できなかった誤りが私にある。 その誤りを洗い落とす前に党を守る一線に立たなければならなかった苦悩が大きかった」と話した。

 イ代表のある側近は「イ代表の謝罪は言葉どおりだ。過去数年間、進歩政党を育てるために力を結集したが成功できなかったことに対する責任を痛感している」と話した。

 18代国会で初当選議員として優れた国会活動、明晰な論理で「進歩のアイコン」となったイ代表は、2009年には当時の民主労働党の代表に破格的に選出され、2011年11月の統合進歩党創党時には共同代表を務めた。 比例代表党内競選不正事件で党の分裂を体験した後、2013年3月には再び党代表についた。しかし「イ・ソクキ内乱陰謀事件」と政府による政党解散審判請求などの試練が続いた。 イ代表は次期指導部選挙には出馬しないと伝えられた。

 一方、この日の臨時党大会では今年9月に構成された党内の「団結と革新委員会」が全国巡回討論などを経て提出した「団結と革新案」を採択した。 団結と革新案は△労働者・農民・民衆の党の確立△疎通と統合のリーダーシップ△大衆的進歩政党としての発足△進歩大統合の実現等を含んでいる。

 ホン・ソンギュ統合進歩党スポークスマンは「24日党職選挙公告を出した後、候補登録および一週間の選挙運動、5日間の全党員投票を経て12月22日の党大会で選出手続きが完了する予定」と明らかにした。

イユ・チュヒョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/665738.html 韓国語原文入力:2014/11/23 20:00
訳J.S(1043字)

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