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大韓民国財閥総師の‘釈放公式’病気を口実に拘束執行停止後、執行猶予

登録:2014-02-11 20:40 修正:2014-02-12 06:52
業務上背任・横領の疑いで拘束起訴された後、健康悪化で拘束執行が停止されたキム・スンヨン韓火(ハンファ)グループ会長が昨年4月1日午後、控訴審結審公判を終えて救急車に乗りソウル瑞草洞(ソチョドン)のソウル高裁から出ている。 1審で懲役4年を宣告されたキム・スンヨン会長に対し、検察は懲役9年と罰金1500万ウォンを求刑した。パク・ジョンシク記者 anaki@hani.co.kr
先月26日午後、ソウル合井洞(ハプチョンドン)のLIG本社で、ク・チャウォン会長が記者会見の途中に涙を流している。 ニューシス

‘有銭無罪、無銭有罪?’

 キム・スンヨン韓火(ハンファ)グループ会長とク・チャウォンLIGグループ会長が執行猶予を宣告され解放されるや、オンライン空間がグツグツと煮え立っている。 不良系列会社を不当支援し、会社に損害を及ぼし(キム・スンヨン会長)経営権維持のために2千億ウォン台の詐欺性企業手形(CP)を発行した(ク・チャウォン会長)疑いを受けている二人の財閥総師が、同じ日に同じように "健康状態が悪い" という点を参酌され、揃って‘懲役3年、執行猶予5年’を宣告され、‘有銭無罪’の公式が改めて確認されたと批判している。

 検事出身の弁護士であるペク・ヘリョン弁護士はこの日、裁判所の決定直後に自身のツイッターアカウントを通じて "病気を理由に拘束期間の大部分を病院で執行停止状態で過ごし、結局は執行猶予。 再び国民が有銭無罪、無銭有罪を感じなければならない結果が出た" と書いた。

 あるネチズン(@good0***)は "キム・スンヨンは執行猶予を受け、イ・ゴンヒは千億(配当)を受けて…労働者は高空に籠城し解雇者たちは街頭に押し出され、この不当さを主張すれば刑務所に行き、…こんな世の中が" と嘆いたし "(ここまでくれば)何の為に裁くのかという気がする時がある" (@thinkingdo****)という声も溢れでた。

 ネチズンたちは特にキム・スンヨン、ク・チャヨン会長の二人とも懲役3年に執行猶予5年を宣告されたことに注目している。 "財閥経済犯罪の公式刑量どおり" (@actw***)とし、二人に続き裁判を受けることになるイ・ジェヒョンCJグループ会長(14日)とチェ・テウォンSKグループ会長、チェ・ジェウォン副会長兄弟(今月末)も結局は解放されるのではないかという懐疑的視線を送った。 シン・スギョン新しい社会連帯代表はこれに対し自身のツイッターアカウントを通じて "経済民主化は政権2年目に川を渡った形" と批判した。

イ・ジョンエ記者 hongbyul@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/623620.html 韓国語原文入力:2014/02/11 18:02
訳J.S(1281字)

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