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MBC‘時事マガジン2580’、国家情報院事件を扱った記者‘業務排除’

登録:2013-07-18 20:26 修正:2013-07-18 22:43

 ‘国家情報院政治介入’リポートを突然に放送中止し論難を起こした<文化放送>(MBC) <時事マガジン2580>の幹部が、担当記者に対する報復性措置をしたとして批判を受けている。

 <時事マガジン2580>所属記者たちは18日に出した声明書で "国家情報院リポート放送中止の責任者であるシム・ウォンテク時事製作2部長が16日、該当リポートを担当した取材記者にリポート製作に一切参加するなという‘業務排除’措置を下した" と明らかにした。 業務排除は社規にはない任意の措置であり、"アイテム選定過程で特定素材に対して製作を許さない日常的指示の次元を越え、特定記者の手足を縛り口を塞いで取材活動自体を源泉封鎖する重懲戒" と記者たちは明らかにした。 時事マガジン2580の記者たちは、勤務表に従い順番にリポート製作を担当するが、シム部長が国家情報院事件リポートを製作したキム・ヨングク記者を勤務表から抜いたということだ。

 記者たちは 「(業務排除措置に対して)シム部長は‘リポート放送中止の責任を取材記者に問うもの’と明らかにしたが、問題のリポートがついに電波に乗れなかったのはシム部長の独善と我執が招いた‘惨事’だったことを私たちはすでに明確に明らかにした」と主張した。 シム部長は先月23日、放送予定だった‘国家情報院で何が?’リポートの放送を「政治的に偏向している」として許可せず論難を招いた。

 <時事マガジン2580>記者たちは「シム部長は上半期業績評価で該当記者にのみ最低等級を付与した」として、シム部長の交替を要求した。 チェ・ウォンヒョン記者 circle@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/media/596241.html 韓国語原文入力:2013/07/18 17:52
訳J.S(848字)

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