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"ソウル市民 1日平均13分 間接喫煙"

登録:2013-07-09 14:51 修正:2013-07-09 16:37

ソウル市民の大多数が1日平均13分程度 間接喫煙に露出していることが明らかになった。

 ソウル市は昨年末、満19才以上の成人1000人を対象に調査した結果、このように出てきたと8日明らかにした。 調査結果を見れば調査対象市民中、間接喫煙経験があるという回答者は90.8%で、2009年調査より1.6%減った。

 間接喫煙経験者は一日平均1.4回間接喫煙に露出した。 この内0.9回は室外の公共場所で、0.4回は室内の大衆利用施設で経験したと調査された。 間接喫煙露出時間は一日平均12.9分で、室外公共場所では3分内外だったが、室内大衆利用施設では10分間 間接喫煙に露出した。 室内間接喫煙が室外より回数は少ないものの露出時間ははるかに長いわけだ。

 間接喫煙を経験した室内大衆利用施設としてはビヤホール、酒場など酒類取り扱い業者が61.1%、飲食店が18.7%、建物の屋外連結階段および入口9.2%、職場の建物内6.4%、アパート内2.0%などの順だった。

 市関係者は「今回の調査結果を反映して間接喫煙露出時間が長く、市民の健康上の被害がより大きい室内喫煙を規制する方向で政策を強化して行く」と明らかにした。 ソウル市は最近改正された‘国民健康増進法’に則り150㎡以上の食堂、ビヤホール、喫茶店など室内大衆利用施設に対して今月から全面禁煙区域に指定し本格的な取り締まりをしている。

パク・キヨン記者 xeno@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/594975.html 韓国語原文入力:2013/07/08 22:22
訳J.S(751字)

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