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朴槿恵(パク・クネ)‘4大重症疾患’前言変更…ネチズン "公約集 ダウンロードしておいた"

登録:2013-02-07 17:44 修正:2013-02-07 22:42
朴槿恵(パク・クネ)当選人

"健康保険管理公団から資料を受け取ってみたら昨年一年間の癌患者の医療費だけでも1兆5000億ウォンになります。朴候補が4大重症疾患の財源として年間1兆5000億ウォンを提示したことは不可能な数値です。" (文在寅(ムン・ジェイン)候補)

"それほど多くの財政が必要にはなりません。 健康保険公団が計算を間違ったようです。 非給付となっている部分をそのようにカバー(含む)して100%責任を負います。" (朴槿恵(パク・クネ)候補)

 2012年12月16日、大統領選候補テレビ討論で文在寅候補と朴槿恵候補がやり取りした対話の一部だ。 ‘4大重症疾患(癌、脳疾患、心血管疾患、稀少難治病)診療費100%国家負担’を掲げた朴候補の公約に対して、文候補が疑問を提起すると朴候補は迷うことなく「非給付の部分をカバー(含む)して100%責任を負う」と答えた。 健康保険の適用を受けられずに、この間患者の負担が大きかった非給付部分を今後は健康保険の適用を受けられるようにするという約束だった。

 しかし、最近大統領職引継ぎ委員会が前言を変更して‘100%国家負担’から選択診療費(特診費)や上級病室料・看病費などを除くことに言葉を変えているとの論議が起きている。 業務引継ぎ委員会は朴当選人の公約には初めから選択診療費などが含まれていなかったと主張しているが、患者にとって最も大きな非給付診療費である選択診療費などを除けば保障性拡大の意味がないという批判が出ている。

 これに対して「だまされた」という反応と共に業務引継ぎ委員会の前言変更に対する糾弾が相次いでいる。 ツイッターでキム・ジンエ前議員(@jk_space)は「朴槿恵当選人が後退する公約は、みな票を得るための公約ではないですか? 20万ウォン基礎老齢年金、4大重症疾患100%保障など。 それで何が約束を守る大統領? 国民の裏切られ感だけが募ります!」と話した。 @rkdmf****は「期待もしなかった!」だと書き、ネチズン‘ポリ’は 「‘準備された大統領’というのは、詐欺を働く準備だったのか?」と皮肉った。 ‘スカイ’は 「朴槿恵大統領選挙公約スローガンの‘朴槿恵が変えます’は、公約を変えるという意味だったようだ」と嘆いた。

 業務引継ぎ委員会関係者は6日<ハンギョレ>との通話で「4大重症疾患100%保障公約は業務引継ぎ委員会の議論過程で変わったことはない。 当初から、医学的に必要なのに健康保険の財政問題などで保険適用範囲に入れられず患者が全額を負担していた検査や薬に対して健康保険を適用するということだった」と釈明した。

 しかし朴槿恵大統領当選人の大統領選挙公約集には4大重症疾患について‘診療費全額国家負担’というタイトルで‘総診療費(健康保険適用診療費と非給付診療費を全て含む)について健康保険による給付を推進し、2016年までに4大重症疾患保障率を100%に拡大’と書いてある。

 ネチズン@pagyukは 「業務引継ぎ委員会が元々非給付の部分は含まれていないなどと言っているようだが、まあいい。 公約集は全部ダウンロードしておいたから何とかしろ。 文脈の解釈で逃れようとするな」と警告した。 ある市民は7日午前CBS<キム・ヒョンジョンのニュースショー>に手紙を送って「朴槿恵当選人を信じて民間癌保険を解約したのにどうしてくれる」と当惑感を吐露した。

ホ・ジェヒョン記者 catalunia@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/573168.html 韓国語原文入力:2013/02/07 16:09
訳J.S(1627字)

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