安哲秀候補キャンプが公式会議を開き再び動き始めた。
安候補キャンプは30日午後3時パク・ソンスク共同選対本部長主宰で解団式準備会議を開いた。 候補辞退の翌日である24日に仕上げ会議をした以後、キャンプの初の公式会議だ。 この席にはパク本部長、チョ・グァンヒ秘書室長、クム・デソプ状況室長、キム・インヒョン分析対応室長、ハ・スンチャン対外協力室長、ユン・テゴン状況室副室長、キム・ヒョンミン企画室長、キム・ギョンノク企画室副室長、パク・インボク国政諮問支援室長などキャンプの主要人物が全員参加した。
会議で主に議論されたのは3日に開かれる解団式の内容だった。 解団式はボランティアメンバー10人余りが安候補に伝えるメッセージを入れた映像物上映と安候補の挨拶で簡潔に構成することになった。 会議に参加した室長級要人は「去る27日に解団式をしようとした時はキャンプがまだ全て残っている時だったので行事をあれこれできたが、今は不如意な状況」と話した。 解団式にはキャンプ構成員らとボランティアメンバー、政策フォーラムおよび地域フォーラム関係者など200~300人が参加する予定だ。
会議では自然に安哲秀候補の今後の歩みに対する意見も交わされた。 安候補がより積極的に活動しなければならないという意見が多く提示されたと伝えられた。 会議で出た意見はパク本部長を通じて安候補に伝達される予定だ。
解団式で最も関心を集めているのは安候補のメッセージだ。 キャンプ核心要人は「支持者に合わせながらも政権交替に寄与する方案について語られるだろう。 新しい政治と政権交替は両方とも放棄できないが、直近の課題である政権交替に集中しようという内容になりそうだ。 行事は1時間もかからないだろうが、(行事の)余韻は長いだろう」と話した。
地方に留まっている安候補は支持者に会って自分の立場を整理中だ。 キャンプ核心要人は「支持グループも整備していくだろう」と話した。
キム・ウォンチョル記者 wonchul@hani.co.kr