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検察に続き '警察' も事件関係者と性関係

登録:2012-11-25 19:44 修正:2012-11-26 06:20
警察

 京畿(キョンギ)地方警察庁捜査課は25日、家出した10代青少年に金銭を与えて数年間にわたり性関係を結んでいた疑い(児童・青少年の性保護に関する法律違反)等で城南(ソンナム)壽井(スジョン)警察署傘下地区隊イ・某(50)警士を拘束したと明らかにした。

 イ警士は2009年11月、10代の青少年が騒動を起こしているという申告を受けて出動した現場で知ることになった家出女子高生チェ・某(17)さんに‘アルバイトの口を探して見る’と言い接近した後、一回に2万~10万ウォンずつ計46回にわたり355万ウォンを口座へ送金し、去る8月まで城南市内のモーテルなどを回って8回にわたり性関係を持った疑いを受けている。 また、チェさんに‘からだを見たい’という携帯メールを送り、チェさんから裸身など5枚の写真を受け取り自身の携帯電話に保存していたことが明らかになった。

 イ警士は警察の調査が始まると「チェさんに‘交通事故被害者として知り合いになり、金銭は合意金として受け取ったと話しなさい’として事件の歪曲を試みた」と警察は明らかにした。 イ警士は警察で‘類似性行為をした’として疑いを否認したが、チェさんは性関係の事実を認めた。

 警察はイ警士が私債業者などから債務者の所在地把握などの要請を受けて住所を知らせ、私債業者とともに債務者の金銭回収に動いているという内容の陳情書を受け付けた後、イ警士の預金口座を追跡する過程でチェさんとの関係を確認した。

 警察は「離婚したイ警士が昨年7月には国際結婚仲介業者に1252万ウォンを払い中国に行って結婚式まで上げたが、国内に入国した女性が気に入らないとして現地費用を除いた仲介手数料500万ウォンを出せと言い仲介業者を3時間にわたり出られないようにして脅迫し、250万ウォンを受け取ってもいた」と明らかにした。

水原(スウォン)/ホン・ヨンドク記者 ydhong@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/562205.html 韓国語原文入力:2012/11/25 17:13
訳J.S(928字)

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