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仁川(インチョン)空港、世界で初めて‘名誉の殿堂’搭載

原文入力:2011/11/03 10:25(851字)
イ・ギョンミ記者


国際空港協議会、最優秀空港に選定


‘国際空港協議会(ACI)’が今年初めて制定した‘名誉の殿堂’(Roll of Excellence)プログラムで、仁川国際空港(写真)が‘世界最優秀空港’として登載された。

仁川国際空港は「世界1700余りの空港の協議体である国際空港協議会は2日(現地時間1日)モロッコで開催された‘2011国際空港協議会世界総会’でこのように決めた」と2日明らかにした。


国際空港協議会は毎年、全世界の空港のサービス水準を評価するために空港運営と関連した34領域について25万人に及ぶ空港利用客を対象にアンケート調査を行っており、それを土台に上位5ヶ上位空港を発表してきた。‘名誉の殿堂’には5年連続5位以上に挙げられた空港が名前を載せることができる。仁川国際空港は2005年から昨年まで6年連続‘世界最優秀空港’に選ばれた。


この日、イ・チェウク仁川空港公社社長は国際空港協議会世界理事会理事に選任された。我が国の空港長が国際空港協議会世界理事会の理事に選任されたことは今回が初めてだ。 2014年には世界総会を韓国に誘致した。


イ・チェウク社長は「世界最高空港という地位に相応しく水準の高いサービスを提供し、海外事業の高度化等を通じて世界空港産業を先導していく」と話した。


仁川国際空港のこういう実績とは関係なく、政府与党の一部ではこの間公企業先進化および仁川空港競争力向上を目的に仁川空港株式の一部を売却しようとする意向を表してきた。去る8月にはホン・ジュンピョ ハンナラ党代表が国民株売却方式を提案すると政界と市民社会で論議が起きもした。


イ・ギョンミ記者 kmlee@hani.co.kr


原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/503736.html 訳J.S