原文入力:2011/09/28 19:39(872字)
スン・インゴル記者
忠南建陽大で「平和遺産展」
非暴力平和のために献身したモハンダス・カラムチャンド・ガンディー、マーティン・ルーサー・キング、池田大作博士の人生を再照明する「ガンジー・キング・イケダ 平和建設の遺産展」(写真)が28日午前、忠清南道論山市の建陽大学建陽会館2階特別展示室で幕を上げた。
米国モアハウス大学のキング国際チャペル主催で、来月4日まで開かれるこの展示会は、尊厳と自由、幸福な人類の人生と世界平和のために献身した彼らの哲学を知らせるための席だ。 キング国際チャペル所長のローレンス・エドワード・カーター牧師は、「3人の哲学を紹介するのは、私たち自ら拘束から抜け出して人類と生命を尊重する人間に変化しなければならないため」と話した。 パヌ・プラカスィー インド文化院長は祝辞で「戦争と病気、飢餓で囲まれた今日、果たして真実と非暴力は有用な価値なのか」と尋ねた後、「人類の人生を向上させようと献身したこれら3人が答」と話した。
展示場に入ると、先に偉大な師匠ガンジーに会うことができる。記録写真は彼の一生とインドが独立を勝ち取る力になった非暴力運動の展開過程を見せる。引き続き、アメリカの人種差別を打破する基礎になって、「奴隷の子供と主人の子供が、一つのテーブルに座る」、差別ない世の中の夢をかなえたマーティン・ルーサー・キング牧師の人生が繰り広げられる。3番目に、彼らの哲学を組織化・制度化したという評価を受ける池田博士が登場する。彼は、国際創価学会会長として生命尊厳と人類の普遍的価値を明らかにして、偉大な大学者たちと対話を通じて、平和社会を作る解決法を提案して、全世界を舞台に平和と文化、教育運動を広げた。この展示は2001年の初回を皮切りに、32カ国で続いている。
論山/文・写真ソン・インゴル記者igsong@hani.co.kr
原文:https://www.hani.co.kr/arti/society/area/498389.html 訳 M.S